喧嘩・トラブル・アクシデント 親子関係

高齢者家族の呆けや認知症の予防・軽減に役立つ9の方法

2018/09/27

高齢の両親や祖父母の介護をする家族にとって、高齢者家族の呆けや認知症は大きな悩みの種となります。

あまりに進行してしまうと深夜徘徊等を繰り返し行うようになり、ご家族だけでなくその周囲にも迷惑をかけてしまう自体に陥りかねません。

そして何より、愛する家族が自分たちのことを何一つわからなくなってしまうということは非常に心が痛く、介護に対する気力を失ってしまうことにも繋がります。

そういった事態を防ぐためにも、体も精神も元気な内から呆けや認知症予防を始めていくべきなのです。
そこで、今回は呆けや認知症の予防・軽減に役立つ9の方法について解説していきます。高齢者家族を抱えている方は、今日からでも遅くはないので試してみてくださいね。


呆けや認知症の予防・軽減に役立つ9の方法

認知症の家族

1.家族で積極的に会話しよう

呆けや認知症を防ぐために最も重要であるのが、他人とコミュニケーションをしっかり取ることです。一人暮らしの老人は誰とも会話することなく家に閉じこもりがちになってしまうため、非常に速い速度で認知症が進んでいってしまいます。私達は普段何気なく行っていますが、実は会話というのは非常に頭を使う、脳に良い刺激を与える行為なのです。

ですから、同居している高齢家族の方に対しては、ぜひ普段から積極的に話しかけてあげるようにしてください。相手の耳が遠くて聞き取りづらい場合は、口を大きく開けてゆっくりハキハキと話しかけてあげましょう。話題はどんなことでもOKです。

テレビ番組についてだったり、天気や気温について等本当に何気ない話題で良いので、とにかく最低一日一回は話しかけてあげてください。そうやって誰かと話をするだけでも、どんよりとした気持ちは少し晴れ前向きに行動できるようになり、結果として呆け予防にもつながっていくのです。

2.毎日歩いてもらおう

老夫婦のウォーキング

認知症はまだまだ未知の病の一つであり、はっきりとしたことはあまりわかっていません。そんな中でも運動をすることは、明確に認知症予防に効果を上げる事が近年になってわかってきたのです。ご高齢になると運動能力が低下し、外に出るのも億劫なくらい体を動かすことは大変です。

しかし、動かずに入ればどんどん運動能力が低下し、ゆくゆくは寝たきりの生活となってしましまいます。そんな事態を防ぐためにも、家の周りの目が行き届く範囲で良いので毎日少しずつ散歩することを提案しましょう。外を歩くというのは新鮮な空気が感じられ、外界から受ける刺激が非常に多く、非常に健康的な行為です。外に出るまでは面倒でも一度出てしまえば一気に気が晴れるでしょう。

それでいて、呆けや認知症予防につながる効果も持っているので、まさに高齢者の方にとって一石二鳥な行為なのです。

3.食事にも気を使おう

老夫婦の食事

認知症や呆けには食事も大きく関連しているとされています。意識的に認知症に良いとされる食材をとっていくことで、予防効果が期待できるのです。特に効果が高いとされる栄養素は「オメガ3脂肪酸」「抗酸化成分」「葉酸」「トリプトファン」の4つです。

それぞれ、青魚、緑黄色野菜、豆類、肉や卵に多く含まれています。こうして見ると分かる通り、一般的な食材に含まれてるのものなんですね。ですから認知症を予防する際は、偏ることなく以上の食材を含んだバランスの良い食事を心がけてあげましょう。とはいっても高齢家族の方が自分で料理を作っている場合はどうしたよいのと思ってしまうかもしれません。

しかし、その場合も答えは簡単です。そうした食材を一緒に買いに行って揃えてあげるようにすればよいのです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

4.週末は一緒にお買い物に

老人の買い物

週末は時間を作ってできるだけ高齢家族の方とご一緒にお買い物にでかけましょう。遠出することのない高齢者にとって、車での外出は非常に良い刺激となります。また足腰に負担のかからないショッピングモール等を歩くことができるのでとても健康的です。

さらに、買い物をするという行為自体が、金額を計算したり、メニューを考えたりと非常に頭を使う行為であるため、これまた呆け防止に役立ってくれるのです。

また、買い物に行く過程の車内等で会話をすればW効果の刺激が期待できるというわけです。一緒にお買い物に行くという行為は、まさに認知症や呆け防止にうってつけの周に一度のイベントのなりうるのです。

そして、ここで会話しながら先程あげた認知症に良いとされる食べ物を献立に加えてもらうことで、食事面でも認知症を予防することができます。いいことづくめでしかもみんなで楽しめるので、ぜひ今週末からでも初めてみてくださいね。

5.お酒やタバコは控えてもらおう

老人の飲酒

飲酒や喫煙は、認知症や呆けにも悪影響を起こすことで知られています。

特に慢性的な大量飲酒は認知症のリスクを3倍以上に引き上げてしまうのです。高齢であれば高齢であるほど、危険性が増していきますので、できることなら過度の飲酒や喫煙は控えてもらいましょう。

ただ、ここで重要なのが、強制的に取り上げるなどしてやめさせるようなことは絶対避けるべきであるということです。ご高齢になると満足にしたいことができなくなり、酒やタバコだけが生きがいだという方も少ならからずおられます。

そんな方からいきなり楽しみを奪ってしまっては、一気に生きる気力を失ってしまい、認知症や呆けの進行を早めてしまう可能性もあります。そうならないためにも、少しずつ本数を減らしてもらう用に頼むとか、他に生きがいを見つけてもらうなど、ゆっくりとできることを進めていきましょう。

いちばん大事なのは、心身ともに健康であることですから、絶対に矯正することだけは避けてあげてくださいね。

6.病気の予防や治療はマストな行為

認知症やボケ予防に関連して、高齢者の方にとっては、他の疾患がないか調べて適切に治療することも大事になります。なぜならば、認知症は骨折などの怪我や他の病気と一緒に併発する可能性があるためです。何らかの原因で体が弱ってしまうと、認知症や呆けは一気に進行してしまう危険性をはらんでいるのです。

ですから、認知症予防と並行して、しっかりと医療機関へと通い、他の部分に問題がないか診察してもらいましょう。万が一疾患が見つかった場合は、負担がかからない範囲ですぐにでも治療してもらうようにしましょう。

また、高齢者家族の方がすでに認知症にかかってしまっている場合は、適切な薬物療法を行ってもらうことで書状を軽減することができます。もちろん副作用の危険があるため、担当医の方としっかり相談した上で、おくすりを出してもらうというのも一つの有効な方法です。

7.記念日にはプレゼントを

祖父母に花をプレゼント

年をとってくると時を立つのが早く感じ、様々な記念日に対しても段々とありがたみが無くなってくるものです。特に誕生日は時が立つに連れて、あまりうれしいものではなくなっていくという方も多いでしょう。

家にいる時間が長いと時間間隔もはっきりせず、記念日を意識することもなくなっていくため、どんどん呆けが進行してしまいます。そんな時間間隔の欠如を防ぐためにも、ぜひ記念日にはプレゼントを用意したり一緒に外食をとるなどして、今日が特別なひだという感覚を取り戻して上げる必要があります。

誕生日や結婚記念日、クリスマスなどが楽しい日と意識できるようになれば、一年のその日を心待ちにして毎日意欲的に楽しく過ごすことができるようになるのです。メリハリを付けてあげることは非常にに重要ですので、記念日にはぜひ盛大にお祝いをしてあげてくださいね。

8.趣味をもってもらおう

お年寄りにとって生きがいを持つことが重要であるということは、今までにも何度か触れてきましたが、やはり思う存分楽しめる趣味を持っている方は、認知症や呆けにかかりにくいという傾向があります。

そこで、高齢家族の方にはまだ元気に動けるうちに、生涯に渡って楽しみ続けられる趣味を持ってもらうことをおすすめします。趣味は何でも良いのですが、できれば,無為にテレビを見続けるなどというようなことではなく、積極的に楽しむことができる趣味が良いでしょう。

これは姿勢の問題であって、例えばテレビでも見たくてしょうがない番組がたくさんあって欠かさずチェックして内容を人に話したり評価しあう、等できるだけ見るだけや読むだけにとどまらないものにしましょうということです。

そういった積極的な姿勢で楽しむことができる趣味は、脳に良い刺激を生んでくれます。ぜひ退職してすぐなど、比較的若い内から一生付き合っていけそうな趣味を見つけてもらえると良いですね。

9.日記を薦めよう

呆けや認知症防止の方法として最後にご紹介するのは、日記です。以外に思うかもしれませんが、毎日のことを記した日記というものは非常に認知症や呆け防止に役立ってくれるのです。

まず日記には書くという行為が伴います。紙に向かって何かを書くという行為は脳に適切な刺激を与えてくれるのです。そして、日記を書く際にはかならずその日一日のことを思い出す必要があります。実際に今日記を書こうとしてみてください。

頭の中で一日のことを隈なく振り返って、気になるトピックを選び出し、さぁ書こう!となるはずです。この思い出して書くまでの一連の行為が、認知症や呆け防止にとって非常に有効なのです。

また、日記は日々の鬱屈としたストレスを軽減してくれる効果も持ちます。紙面に向かってイライラや不安を書きだすことによって、すっとそういった悪い感情が消え去ってくれるのです。実際にこれは精神病を患った方に対して行われている方法でもあります。

特に家の中で過ごすことの多いご高齢の方は、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまっているものです。そのため、日記という行為はあらゆる面において、高齢者の方の心強い味方となってくれる行動なのです。

呆けや認知症は怖くない

呆けや認知症の対処方法についてご理解いただけたでしょうか。

呆けや認知症は確かに恐ろしく、大きな悩みの種となりうる症状ですが、ご家族がお元気な内からしっかりと対策を進めることで、予防もしくは軽減することが可能なのです。

高齢者家族の皆様と末永く幸せに過ごしていくためにも、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

スポンサーリンク

-喧嘩・トラブル・アクシデント, 親子関係