子供・教育・育児

両親が浪人生を志望大学に合格させるために行うべき勉強面・精神面のサポートとNG行為

2018/09/27

浪人してしまったお子さんは非常にデリケートな精神状態にあり、なかなかどう対応して良いのか難しいものですよね。

下手に神経に障る発言や行動をとってしまえば、親子関係が悪くなり、お子さんの気持ちも落ち込んで勉強にも身が入らなくなってしまうでしょう。

しかし、適切なサポートやケアを行えば、お子さんを志望校に合格させるための頼もしい助けとなることだってできるのです。

そこで今回は、そんな浪人生を抱える両親に向けて、浪人生を志望校に合格させるために行うべきサポートについてご説明します。わかりやすく3つの分野にわけて説明するのでぜひ、お子さんへのサポートに役立ててみてくださいね。


両親が浪人生へできる勉強面のサポート

両親ができる浪人生へのサポート

まずご理解いただきたいのは、勉強面のサポートについてです。

志望校に合格させるためにまずご両親がすべきことは、お子さんにピッタリ合った予備校を選んであげることです。予備校は大学合格を左右する重要な要素でそれぞれ特徴が異なりますので、お子さんと相談した上で通う目的や性格にぴったりに合った予備校に決めましょう。

様々ありますが最も手堅く安心感が高いのは四大予備校と呼ばれる予備校から選択することです。四大予備校とは河合塾、駿台、代々木ゼミナール、東進ハイスクールの四校を指し、そのどれもが超大手の信頼と実績を持つ優秀な予備校です。

それでは次に四大予備校のそれぞれの特徴を解説していきます。

まず、河合塾は多人数製で授業を行う予備校で文系科目の指導に長けているという特徴を持ちます。講師のレベルも高くわかりやすい授業を行ってくれるので、文系を目指している方にとっては手堅い選択肢であると言えます。

駿台は模試のレベルの高さでも知られているとおりに、通う生徒のレベルも非常に高い予備校です。医師を目指す生徒も多く、理系科目に強い講師が多いという特徴を持っています。座席指定や進路アドバイザー制度などのサポート体制も充実しています。

代々木ゼミナールは放任主義的雰囲気で自由な授業体制をとっている独自の特徴を持つ予備校です。そのため、自分から積極的に学んでいきたいという方に向いており、直接講師に質問することで学力を向上させていくことができます。

東進ハイスクールは近年最も勢いがある予備校で、今でしょ!で有名な林修先生が在籍する機関としてもお馴染みでしょう。林先生を筆頭にして人気有名講師が数多く在籍しており、他では聞くことができない面白い授業を受けることができます。

基本的には映像授業なので、マイペースで進めていくことができるというメリットもありますね。以上が四大予備校の特徴です。じっくり考えて上でお子さんにとって最適な予備校を選んであげてください。

さて、勉強面のサポートについてすべきことはあと一つあります。それは参考書や過去問をしっかり買い与えてあげるということです。もちろん予備校の授業やテキストでそのほとんどは賄うことができますが、カバーできない細かな部分もあるというのが事実です。

そのため、予備校ではわからないことを理解するためにも、しっかりと参考書や過去問を買ってあげるのを忘れないでください。どの本を買えば良いのかというのは状況によって異なりますので、できるだけお子さんが欲しがった本を買ってあげると良いでしょう。

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両親が浪人生へできる精神面のサポート

精神面でのサポート

次に、重要であるのがメンタル面のサポートです。

志望校に合格できなかったという事実は、浪人生にとって重くのしかかるトラウマです。そのためしっかりサポートしてあげないと、そもそも来年の試験に向けて勉強する気が起きないという子も多いことでしょう。

親は子供に再受験へのやる気を起こさせるためにもメンタル面のケアについてしっかり理解しましょう。

まず、行っていただきたいのはしっかりと子どもに向き合うことです。子どもが浪人してしまったという事実は親にとってもつらいものです。

しかし、一番つらいのは当の本人であるお子さんなのです。志望校に落ちてしまったという事実に子供と一緒にしっかり向き合って、やさしい声をかけてあげましょう。

絶望感から反抗的な態度や無気力な姿勢をとってしまうこともあると思います。それでもそこで親の愛を見せて、また再び頑張りたいという強い気持ちを起こさせてあげましょう。

もう一度いいますが一番つらいのはお子さん本人です。立ち直るまで寄り添ってあげるのが親の使命です。

無事立ち直って再受験への道を辿り始めたら、今度は勉強に一心に励むことができる環境を整えてあげましょう。

前の項目でも触れていたように、絶対に適切な予備校に通わせるべきです。ずっと家にこもって自堕落な生活を続けていては勉強に身を入れることは非常に困難です。それまでにあった学校という環境から一気に開放されてしまうことは、思わぬ戸惑いや不安感、気の緩みを生んでしまいます。

そういったものを防ぐためにも予備校には通わせてあげてください。

次に、家でも復習に励むことができるように静かで過ごしやすい部屋の環境を整えて上げることも重要ですね。気温や騒音に精神を左右されない勉強に集中しやすい部屋を用意してあげましょう。

あまり今詰めすぎないように、適切なタイミングで差し入れの飲み物やお菓子や出してあげると、勉強に向かうストレスも自ずと軽減されていくでしょう。

そして、これもまた肝心であるのが、本番の受験前のメンタルサポートです。浪人生は受験自体がトラウマになってしまっている方も多く、しっかり準備したのに本番で十分に力を発揮できないなんてこともよくあります。

そんな事態をさけるためにも、試験前はギリギリまで今詰させるのを止めて、リラックスして試験の日を迎えることのできるように配慮しましょう。

例えば敏感になった副交感神経を和らげるために、お風呂を上げてあげるとか、お子さんが大好きな食事を用意してあげるもの良いでしょう。

ただ、食事を用意する場合は、本番での腹痛等の体調不良に繋がらないように、揚げ物や油もの・乳製品等は避けたほうがいいですね。お腹に良い好きなものを適切な量用意してあげると非常に良いです。

そして試験当日のために、お守りを渡しておくとか、試験が終わった後に楽しみを用意しておいてあげましょう。ここまで準備すれば大丈夫だと思わせることができたら、親のするべきことは完了です。

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浪人生に対し両親が避けるべきNG行為

浪人生に対して避けたいこと

次にデリケートな浪人生に決してとってはいけない行動について箇条書きで解説します。お子さんと接する際には以下の物事は絶対にNGです。ぜひ心に留めておいてくださいね。

予備校に通わせない

先程も解説したように予備校に通わせないというのは絶対にNGな行為の一つです。

適切に自己管理ができる方であれば確かに問題はないように思えますが、そんな人は極稀にしかいませんし、家族以外の誰ともコミュニケーションをとらずにずっと家にいるというのは精神的に非常に負担が大きいのです。

また、いざ受験に向かう時に会場のあまりの人の多さにパニックになってしまう危険性も考えられます。

そういった自体を防ぐためにも、規則的に予備校に通わせてあげるようにしてください。金銭的な負担が大きいという場合は、せめて夏期講習や冬期講習といった短期間だけでも経験を積ませてあげるべきです。

勉強を詰め込みすぎる

絶対に合格してほしいからと言って勉強を詰め込みすぎるのも考えものです。朝から晩までずっと机に向かっていては、一般的な人間は潰れてしまいます。

極限状態で行う勉強は、あまり身につかず非効率的でもあります。そのため、親としては適度に息抜きをさせてあげて、ストレスを貯めず万全の状態で勉強に励むことができるように行動を撮るべきです。

浪人についてイジる

浪人生は無事合格を果たすまでは誰しも心に大きなトラウマを抱えています。うっかり家族や親戚の前などで、浪人生という境遇をいじってしまったが最後、試験に落ちた直後のような最悪な精神状態に立ち戻ってしまうかもしれません。

浪人生は非常にデリケートなので、軽いイジりもせずにただただ静かに支えて見守ってあげましょう。

アルバイトを薦める

学校に行かずにいる浪人生に向かってアルバイト薦める親御さんもおられます。

しかし、この行為、お子さんを志望校へと合格させたいのなら絶対にNGな行為です。当然のことですが、アルバイトは楽しいことばかりではなく、それなりにストレスを伴います。

貴重な時間も費やされてしまうため、ここはお金のことは度外視にして、予備校に一心に気持ちを向けさせるべきです。たとえお子さんが自分でアルバイトをしたいといってきても断りましょう。アルバイトは志望校に入った後からでもできるのですから。

過度に心配する

浪人生の親御さんにありがちなのが、傷を負ったお子さんのことを過度に心配してしまい、あれこれと世話を焼きすぎることです。

何かあれば部屋に頻繁に伺って様子を確かめたり、機嫌を取るような発言をついついしてしまいがちです。

しかし、本当に受験に向かって頑張っているお子さんにとって、そういった行為は余計なお世話です。かえって気が散るし、うざったいしで勉強に全く身が入らなくなってしまい、挙句の果てには勉強へのやる気も失われてしまうのです。

しっかりと予備校に通っていれば後はお子さんが自分自身力で頑張っていくのですから、親が必要以上に心配することはないのです。

だめでも責めない

最後に、もしお子さんが再び受験に失敗したときのことについて考えてみてください。

なんでまた落ちたの!と責めたりすれば、ただでさえ辛い境遇にいるお子さんの気持ちはどうなってしまうでしょうか。別に再び落ちてしまったから人生の終わりではありません。再び浪人することもできますし、滑り止め校に入るという道だってあります。

お子さんの可能性はまだまだ無限に広がっているのです。ですから、もし再び失敗したとしても決して責めず、お子さんが次の道に向かうことができるように再びサポートしてあげましょう。そんなときにこそ両親のサポートが必要となるのです。

浪人生に対して両親は適度な距離感のサポートを!

浪人生に両親が行うべきサポートについてご理解いただけたでしょうか?

非常にデリケートな境遇にあるからこそ、浪人生には付かず離れずの適度なサポートが必要となるのです。

しっかりと適切なサポートさえ行ってあげれば、後はお子さんのがんばりできっと志望大学にごうかくすることができるでしょう。

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