「あ!結婚記念日忘れた!」そんなときにピンチを切り抜ける方法とは?
「あ!しまった!結婚記念日忘れてた・・・」
結婚記念日は夫婦にとって大切な記念日のひとつであり、結婚記念日を忘れたことが原因で夫婦ゲンカなど気まずい雰囲気が作り出されてしまうこともあります。
年に1度の大切な結婚記念日だからこそ、夫婦水入らずで楽しみたい・・・そんな思いを打ち砕くのが結婚記念日忘れなのです。
しかし、現実は毎日の仕事に追われて結婚記念日のことがすっかり頭から無くなってしまった、なんて人も多いのではないでしょうか?
自分の誕生日すらうろ覚えなのに、結婚記念日のことなんていちいち覚えていられない、そんな人もいるかもしれません。
でも、もともと縁があっていっしょになった夫婦ですから、結婚記念日を忘れていたことが原因で夫婦ゲンカになってしまうのは極力避けたいもの。
そこで今回は「あ!結婚記念日忘れた!」そんなときにピンチを切り抜ける方法、そして妻と夫、それぞれの言い分についてアンケートを取ってまとめてみました。
目次
結婚記念日を忘れてしまいピンチになったときのエピソード!
「結婚記念日忘れちゃってた!」というときの妻と夫、それぞれのエピソードを以下にご紹介します。
結婚記念日を忘れるのは意外と妻が多い!?
結婚記念日を忘れるダメな妻です
私たち夫婦は結婚の前にお付き合いをしていたのですが、2人で住み始めてから2年後に正式にお役所に入籍届けをだし、結婚しました。
このため、いわゆる世間一般で言うところの「ロマンチックな結婚記念日」といった思い入れはいっさいなく、「そういえば入籍届けをだしていなかったから、ださなきゃ」ぐらいの感覚で入籍届けを提出したんです。
ですので、夫も私も結婚記念日、つまり入籍届けをだした日がいつかなんてまず覚えていませんし、私もしょっちゅう忘れてしまいます。
ただ、近頃夫が急にロマンチストになってしまい、毎年の結婚記念日に私が何もしないでいると「なぜ結婚記念日を祝わないの?」と怒られて険悪なムードになってしまうことがあります。
夫がなぜ最近になって急に結婚記念日について言及するようになったのかは定かではありませんが、おそらくTVドラマか何かを観た影響で「夫婦で結婚記念日を祝うのは当たり前のこと」と認識するようになったみたいです。
はあ、これからちゃんと結婚記念日を覚えておかなきゃ、また夫とケンカになるので注意したいと思っています。
子どものことや家事が忙しくて結婚記念日どころじゃない!
夫とは10年前に結婚しました。
8年前には待望の子どもも生まれ、現在は幸せな家庭生活を送っています。
しかし、結婚記念日については当時入籍届けをだした日がたんなる平日、たしか私が夫に言われて仕事帰りに区役所に寄ってだした記憶があるのですが、なんの感動もなく、淡々と手続きを進めてもらった、そんな感覚でした。
こんな感じの入籍日だったので特別結婚記念日に思い入れがある、というワケでもなく、普段の生活では子どものことや家事で忙しく記念日なんて覚えていられないんですよね。
それでも、夫はなぜか結婚記念日をしっかり覚えていて、記念日を忘れて私がふだん通りに生活していると「今日は何の日だっけ?」とイヤミっぽく聞いてくるんです。
そこで初めて私も「あっ、今日は結婚記念日?」と気づくのですが、夫は「俺たち結婚記念日も祝えないようなら、離婚するか」と半分冗談、半分本気みたいなことを言ってくるので、来年こそは夫に記念日を忘れていることを指摘されないようにしたいですね。
マメな夫に責められるのがうんざり
私たち夫婦は、ほかの一般的な夫婦と違って夫が超がつくほどのマメな性格で、もちろん結婚記念日も夫はきちんと覚えていますが、私はしょっちゅう結婚記念日を忘れてしまうんです。
もともとズボラな性格で日常生活でも掃除できない、忘れ物をする、約束したことを忘れる、など最悪レベルでだらしない女として夫からも認識されている私ですが、結婚記念日ってそんなに大事なものでしょうか?
結婚した日を大切にしたい、という気持ちは分からなくもないですが、普通そういう記念日は奥さんの方がこだわっているケースが多く、夫が妻に対して「結婚記念日忘れてどうするの?」みたいに責めるのはおかしいと思うんです。
ハイ、すいません、物忘れがひどい私の言い訳です、全部。
でも、夫には「あまり小さいこと気にしないで」とも言いたいんですけど、仕事はしっかりこなして生活費もちゃんと家に入れてくれるので、文句は言えないんですけどね。
夫が結婚記念日を忘れるケースもかなり多い
妻が去年から急に結婚記念日のことにこだわるようになりました
もともと妻が私の部署の直属の部下だったのですが、結婚してからは当然それまでの「上司と部下」の関係はなくなり、妻が仕事を辞めて家庭に入る形となったのですが、結婚したときは社内で大きなプロジェクトを進めている時期でとても忙しく、結婚記念日には妻に入籍届けをだしてもらいました。
このため、私は結婚記念日についてつい最近まで分かっておらず、おととし妻に「結婚記念日っていつだったっけ?」と聞いたのですが、妻は怒りながら「○月○日よ!一昨年に妻に結婚記念日のことを尋ねる前は、毎年結婚記念日を祝ったことなんてなかったのに、うっかり一昨年妻に結婚記念日を聞いてしまったおかげで去年から妻は「今日は結婚記念日でしょ!お祝いしないの?」と聞いてくるようになりました。
ああ、こんなことになるならあのとき結婚記念日について妻に尋ねるんじゃなかったなあ・・・
反省していますが、こっちも忙しい
以前は妻も働いており共働きの家族だったのですが、子どもが生まれたのをきっかけに妻は家庭に入り専業主婦になりました。
以来、妻には家庭のことはすべてまかせっきりで、私は家事と名前がつく作業をほとんどやらないダメ夫です。
それでも、妻は文句も言わず毎日炊事や洗濯、そして美味しい料理を私と子どもに作ってくれているので非常に感謝しています。
しかし、妻がひとつだけ私を責め、怒ることがあるんです。それは結婚記念日。
私は記念日とかそういったものをあまり祝わない性格なので、結婚記念日も妻から言われなければ頭の隅っこにも記憶が無い、そんな人間なのですが、妻は私が毎年結婚記念日を忘れていて何もお祝いしてくれない、ということに対して非常に怒りを覚えるらしく、ふだん温厚な妻も結婚記念日だけは機嫌が悪くなるんです私が記念日のことを忘れて何もしていないでいると。
いつもはほとんど怒らない妻が結婚記念日だけは怒るので、反省してこれからはしっかり記念日をお祝いしたいと考えていますが、こちらも毎日仕事が忙しいのでついつい結婚記念日を忘れてしまうこともある、ということは妻にも理解してもらいたいんですけどね。
結婚記念日を忘れて最悪のムードに
妻とは結婚して4年が経つのですが、先日結婚記念日を忘れて何も買わずに帰宅したところ、妻がそっけない態度になり、そのうち口も聞いてくれない状態になってしまいました。
結婚以来、私はしっかり毎年の結婚記念日を覚えており、いつも妻にプレゼントを渡していたのですが、先日ついうっかり記念日を私が忘れて何も妻に渡さなかったのがいけなかったようです。
私は急に機嫌が悪くなった妻に「どうしたの?」と尋ねたのですが、何も答えてくれません。
そのうち私も「たかが結婚記念日でそんなに怒るものでもないだろ」と逆ギレ気味になってしまい、お互いが「フン!」と口を聞かずに生活する最悪のムードになってしまいました。
今では私が妻に謝り、「来年は忘れずに祝おう」と言って事なきを得たのですが、結婚記念日がこれほど女性にとって大切な日であることをまざまざと認識できた苦い経験となりました。
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結婚記念日を忘れてしまったピンチをこう切り抜けよう
忘れてしまったものは仕方がありません。何か打開策を考えていくべきでしょう。少しばかりですが、アイデアを紹介していきます。
妻の場合
手巻き寿司でお祝い
去年、ついうっかり結婚記念日を忘れてしまい、夫から夕方ごろに電話で「今日は記念日だけどお祝いしないの?」と聞かれたときに「あ!いけない!」と大慌てで手巻き寿司の材料を買い込み、夫の帰宅前に準備を済ませておきました。
そして帰宅した夫と長男とともに、久しぶりに手巻き寿司パーティーを自宅で開催しました。
夫は「俺が子どものときに手巻き寿司パーティーよくやったんだよなあ」と懐かしそうに話し、満足そうでホッとしました。
手巻き寿司くらいで夫の機嫌を良くできるなら、お安い御用、といったところでしょうか。
普段はしないキスをしてみました
夫と付き合っていた恋人時代にはキスを多少はしていましたが、結婚して子どもが生まれてからは夫とほとんどキスをしなくなりました。
そして先日、夫が仕事に出勤する際に私に「今日は結婚記念日だな」とボソっとつぶやいたのを聞いて、結婚記念日のことをすっかり忘れていた私も「ああ、そういえば記念日ね」と答え、「気をつけてね」と言って夫のほっぺたにチューをしてみました。
すると、ふだんは仏頂面でムスっとしていることが多い夫が驚いたような表情になり、「バカ、何するんだ」と言って決まりが悪そうにしてでかけていきました。
でも、その日の帰りには「これ、安かったから」と言って私が以前から欲しがっていたハンドバックを買ってきてくれました。
たまにはキスをしてみるのも、新鮮な気持ちになれていいかも、と感じた結婚記念日でした。
夫の場合
記念日の翌週にディズニーランドに行きました
自宅で商売を営んでおり、妻はいつも店先に立って忙しく働いてくれています。
ふだんはあまりロマンチックなお祝いごとにまったく関心がない私たち夫婦ですが、先日、店先にいた妻が私に「先週の木曜日は結婚記念日だったんだよ?覚えてる?」と尋ねてきたので、「しまった!忘れてた!」と反省し、次の週の休日にディズニーランドに妻と子どもたち2人を連れ、遊びに行ってきました。
子どもはディズニーランドが初めてだったこともあり、楽しい1日をすごせたのですが、妻にもディズニーランドの園内で「これは結婚記念日のお祝いでもあるからね」と伝えると「そうなの?まあ、ありがとね」と恥ずかしそうに答えていました。
その言葉を聞いた瞬間、私は「妻にも感謝の気持ちを言葉や態度で示してあげないといけないな」と感じましたね。
来年からはちゃんと結婚記念日をお祝いしようと考えています。
カップル時代のようなデートでフォロー
先月、結婚記念日だったことをすっかり忘れており、記念日に何もお祝いしなかったことが原因で妻の機嫌が悪くなってしまい、困っていました。
最初は「付き合っていたときでもないんだし、そんなに怒るなよ」と妻に言ったのですが、それでも機嫌が直らず、家の中はツンツンしたムードで充満していました。
妻が何を答えるのみも「ハイ」とまるでロボットみたいに返事をする生活が2週間ほど続いたあと、私の方が根負けしてしまったんです。
「分かった、俺が悪かった」と先週妻に謝ったところ、妻は「じゃあ、何かして」と言うので、とりあえずカップル時代によく妻と訪れていたイタリアンレストランに食事に連れて行きました。
妻はひさしぶりに思い出の味を楽しめたようでとりあえず機嫌を直してくれたようで良かったのですが、あのときは本当に結婚記念日の大切さを痛感しました。
来年こそは忘れずにちゃんと結婚記念日をお祝いしましょう
結婚記念日は2人にとってかけがえのない思い出の日です。
ふだん仕事や家事で忙しいなど、それぞれのご夫婦ごとに理由はあるかと思いますが、結婚記念日くらいは夫婦水入らずでお互いに感謝の気持ちを示したいもの。
来年はちゃんと忘れずに結婚記念日をお祝いし、2人の仲を確認してみてはいかがでしょうか。