子供・教育・育児

価値観が多様化した今、子育てにおける悩みと注意したいポイント

2018/09/27

kateikosodate

価値観が多様化したことで、子供を育てること、自立までもっていくことは非常に難しい時代になりました。

友達付き合い、受験勉強、お金の与え方、IT機器の触れさせ方など親の役割は大きくなるばかり。いかにして子供の自立を促しながら、そしてその個性を伸ばしながら育てていくのか、注意点やポイントを挙げて紹介していきます。


子供の頃から礼儀作法力を育てる

reigisahou

社会に出てから何といっても大事なのはあいさつ、礼儀作法ということになります。

実際に体育会系の出身者であっても今はなかなかこれができないことにより、社会に出てから学ぶということもあります。逆におさないころから礼儀作法をしっかり学んでおけば、最低限社会人としてのマナーのある良識のある人間として評価されることにつながるわけです。

もちろんテクニカルなビジネスマナーなどは社会に出てから学ぶことになるのかもしれませんが、根本的にある考え方、礼儀作法の大事さを幼いころから身に着けているかどうかで実際に実践できるかどうかは大きく変わってくるわけです。

ですから、幼いころからあいさつや礼儀作法についてはしっかりしつけましょう。

「おはようございます」にはじまり、「おやすみなさい」までのルーティン。感謝の心をあらわす「ありがとうございます」、謝罪の心をあらわす「ごめんなさい」。これだけでもとにかく幼いことから徹底しておけばその蓄積によって大きく子供はかわってくるはずです。

社会人になってもとっさに出てくる言葉が「謝罪」ではなく「言い訳」担ってしまう人、「感謝」を示せずに「当たり前」として捉えてしまう人、これだけでも評価は非常に変わってしまうものです。

ここにお箸の持ち方、靴のそろえ方などもあわせて学ぶことができれば、なおよいことだといえます。

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幼い時から多くのことを体験させる

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子供の個性、特徴は何なのかはなかなかわかるものではありません。経済的な問題はあるかもしれませんが、子供なりに自分が得意な音、やりたいことをしっかり見つけさせてあげるためにもできるだけ幅広い習い事や経験をしっかりさせてあげましょう。

もちろん、こうした習い事をさせる中で親としても子供が何を得意としていて何を苦手としているのかを見極めるための大きなチャンスになってきます。

そして、年齢とともに子供も自分の得意分野が分かることになればそれだけ習い事に投資してきたかいがあるというもです。

そこから、仮に将来につながるような趣味や特技が出てくれば本当に素晴らしいことだと思います。実際、子供の個性などは実際にやってみなければわかりません。だからこそ。まずは体験させてあげること、これをポイントにしていきましょう。

IT機器は使わせないのではなく、子供に使い方、マナーをしっかり教える

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いつからスマートフォンやタブレット、携帯電話をつかわせるべきか家庭によって様々な考え方があるといわれています。しかし、重要なのは「いつから」ではなく、「どうやって使うか」を家庭で教えることが重要だということです。こうした初期教育が子供が大人になってからのIT機器の使い方にも大きく影響してきます。

例えば、スマートフォンを利用する際にも食事中は絶対に使わない、会話をしながら使わない、勉強中は利用しないといった基本的なルールを決めて幼いころから子供に習慣づけていくことが重要ではないかと考えます。遅かれ、はやかれ、今の時代、IT機器に触れないで生きていくことはありえません。

だからこそ、どのように使うべきか、逆にIT機器に使われてしまうようにならないように家庭が中心になってマナーの部分からしっかり教えていくことが大きなポイントになってきます。

善悪の判断ができるような力を育てる

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現代社会は、ステークホルダー、価値観の多様化が非常に進んだこともあり、善悪の判断を行うことが非常に難しい状況になっています。

例えば、一昔前であれば、テレビを見てても時代劇、アニメ、特撮ものなども含めて明らかに正義の味方、悪の根源といったわかりやすい構図が描かれていました。子供達でも簡単にわかりやすい構図です。

しかし、今はこうしたテレビだけではなく、本当にすべてが複雑に入り組んでしまうため、大人であっても善悪の判断を行うことが難しいことが増えています。

もちろん、盗難、たばこのポイ捨てなどが悪いことであるなどといったシンプルな判断基準が働くことは別で考えましょう。社会にはさまざまなステークホルダーがおり、その立場立場では正しいことをしてると信じている場合、どのように客観的に判断していくべきか、ここは大人の価値観の押し付けるのではなく、年齢によっても異なりますが、子供にも考えさせることを習慣づけていくことが必要になってきます。

これは正直なところ、非常に大きなそして難しい課題だといえるかもしれません。しかしながら、こうした価値基準を子供のころからつくっていくことは大きなポイントになります。

お金の大事さを普段から身をもって教え、金銭感覚を育てる

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今は、クレジットカード、電子マネーの利用、さらには現金を店舗で支払うことなくインターネット通販も増えていることもあり、大人であっても現金、そしてお金の大切さについて、その価値を見失っているところもあるでしょう。

もちろん、その様子を見ている子供にはなおさらのことです。だからこそ、幼いころから子供にはお金の価値を教えてあげることが大事です。

例えばですが、お小遣いもただ、漫然とあげることはよくありません。勿論、計画的に自分自身が欲しいものを決めて貯蓄することは必要ですが。それ以前にお金は労働の対価として得ることができるものだということを身をもって教えてあげることが重要なのです。

わかりやすく言えば、ちょっとしたお手伝いにお駄賃を決めておき、それを実行させるのです。年齢によってその労働、お手伝いの内奥も変わってきます。お風呂掃除や洗濯ものの取り込み、食器の洗い物、お買い物などいろいろな労働が家庭にはあります。子供の能力に合わせて課題を与え、その対価としてお小遣いを与えることにすれば子供も労働に対する意欲が高まりますし、非常に積極的にお手伝いもするようになるでしょう。

そして何よりもお金は労働や知的生産の対価によってのみ得ることができるという基本的な考え方を身に着けることができるのです。

祖父母、叔父叔母など大人と接する機会を作り、子供のコミュニケーション力を向上させる

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様々なコミュニティで接することによって子供は成長していくものです。

特に今の子供たちは社会人になってからもそのコミュニケーション能力の欠如でうまく社会に順応できないことも課題としてとらえられています。もちろん、幼稚園や習い事、保育園といった子供同士でのコミュニケーションも大事ですが、早い段階から定期的に祖父母や叔父叔母といった大人とも接する機会をつくってあげましょう。

中途半端に大人の世界に首を突っ込むのではなく、信頼のおける親交のある方々と接することで子供も安心してコミュニケーションにおける自分自身のポジション、そして言葉づかい、人間関係で口にしてはならないこと、ちょっとした気遣いなども自然に覚えていくことになります。そこで最も子供が見ているのは自分の両親の立ち振る舞いであることはいうまでもありません。

だからこそ、お手本、見本となるべく特にほかの人間と接してる姿を子供に見せるときはしっかりふるまうようにしなければなりません。親の背中を見て子供は成長する、大きくなるといいますがまさしくこうした場面のことを指しているといえるでしょう。

なぜ勉強すべきかを教え、自主性を育む

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「勉強はしないよりもした方がよい、むしろ良い成績をとったほうがよい」。これは当たり前のことです。

しかしながら、幼い頃から無理に詰込み型の勉強をさせることは必ず間違った方向につながります。詰込み型の学習は受験でも現在、いやこれからは通用しなくなる可能性もあります。むろん、社会に出てからこの詰込み型の勉強で得た知識、記憶が役に立たないことも出てくるからです。

むしろ、幼いころから詰込み型ではなく、なぜ勉強をする必要があるのか、勉強をすることで将来どんなメリットがあって、どんな大人になることができるかというところにポイントを置くべきです。

例えばですが、学校の勉強だけではなく、社会経験を積むことでビジネスマンとして成功を収めた先人の生涯を書籍で読ませる、映画などでいっしょに視聴してディスカッションするといった生きた勉強が重要になってきます。こうした中で自然と詰込み型で頭の中に入ってくるべき知識も自然に、そして忘れることなく長く残っていくことになります。

そして、詰込み型の勉強方法で勉強が嫌になってしまうのではなく、勉強を好きになってもらうこと、自発的に学びに向かい合う環境、そしてそういった考え方にさせてあげることとこそ、親の役割だといえます。

怒り役、宥め役を男親、女親で決める

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子供を甘やかすことは間違っています。もちろん、傾向としてほめて伸ばす方がよい場合もありますが。

しかしながら、しかるべきタイミングではしっかりしかるべきというのが正しい考え方です。そこでそのしかり方について失敗すると子供が極端に萎縮したり、逆に反省しないといった状況に陥ってしまいます。そこで一つのポイントです。子供を育てる際には、怒り役、そして宥め役を最初から決めておきましょう。

例えば、女親が叱る役割であれば、男親はどっしり構えて子供を女親と同じように叱るのではなく宥め役に回りましょう。そして、いつも宥め役に回っている男親が女親と一緒になって怒るとき、それは相当の理由があってのことだという自覚を持たせることがポイントになります。

もちろん、家庭によっては男親と女親が逆になる場合もあるでしょう。要するに子供にはどこか逃げ場所が必要なのです。必要以上に追い込むことになれば、それは怒り方としてはマイナスになりかねません。
そして、年齢とともにその怒り方のスタンスも変えていくことも検討しましょう。成長段階において子供がどう感じるかもかわってくるからです。

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