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夫婦の収入って知ってる?収入を知らせたくない理由と知っていることのメリット・デメリット

2017/09/30

結婚した夫婦は夫が働き、妻は家庭の世話をするというのが一般的です。しかし最近では様々な理由により、共働きの夫婦が増えています。

たとえば住宅ローンなどを組んでおり、少しでも夫を助けたいという理由で働く女性がいます。

また仕事が楽しく、結婚以前から勤めていた職場を離れられないという女性もいます。また結婚前の職場では重要なポストで働いていたために会社から仕事を続けてほしと打診され、そこにとどまっているという女性もいます。いずれにせよ、家族を世話しながら働く女性は称賛に値します。

しかし中には「自分はこれだけ忙しく働いているのだから、夫には仕事に励んでもらってたくさんのお金を稼いでほしい」と感じる女性もいます。そしてそのような思いを言葉や行動で表すなら夫にプレッシャーを与えることになり、夫は自分の稼ぎに妻が満足してくれなかったらどうしようという不安を感じるようになります。実際のところ妻に必要な生活費を渡し、給料明細を絶対に見せないようにしているという男性もいます。

結婚前にお付き合いしている頃はお互いの収入について話し合うことはあまりなかったかもしれません。

しかし結婚すると収入の額は生活に大きな影響を及ぼすために、夫婦の間における重要な考慮点となるものです。もちろん共働きであれ、夫、もしくは妻のみが働いている場合であれ、配偶者の収入がいくらなのかをオープンに話すべきか、そうしないべきかは夫婦の間で決めるべき事柄です。

当サイトで簡易調査をした結果が下記になります。

夫の収入を把握している割合
※2017年8月調べ N数100名

1位 把握している 60%
2位 なんとなく把握している 38%
3位 把握していない 2%

収入の額をオープンにする場合にも、そしてシークレットとする場合にもメリットとデメリットの双方が生じます。では実際にどのようなメリットとデメリットが生じるのかを考慮していくことにしましょう。その前になぜ収入を配偶者に知られたくないと感じる人がいるのかについて、もう少し見ていくことにしましょう。

関連:夫婦のお金の管理はどうするべき?気になる夫のお小遣い額も公開。

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収入を知らせたくない理由

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先にも述べたように、妻、もしくは夫が配偶者にもっとたくさんのお金を稼いでほしいと強く願うものの、その願いにこたえることができない場合、収入の額を隠しておきたいと感じるものです。しかし逆のケースも存在します。自分の収入が配偶者よりも多く、その点を知らせてしまうと配偶者ががっかりしてしまうのではないかという思いから、シークレットを貫く人もいます。

たとえば夫は家族の頭ですので、妻をはじめとする家族の成員を養う義務があります。そのため毎日一生懸命働くことでしょう。しかし中には妻のほうが稼ぎが良く、家計を支える点で重要な役割を果たしている女性もいます。このような女性の中には夫の顔を立てるために自分の収入の額を伏せている人がいます。

しかし上記とは全く異なる理由で配偶者にいくら稼いでいるのかを告げない人もいます。たとえば住宅ローンや子どもの教育費、そして光熱費や食費といった必要不可欠なお金を家族に与えていれば、生活上の不自由はありません。中には家族を支えるための費用を大いに上回る額のお金を稼いでいる人もいます。しかしその額を配偶者に知られてしまうと自分が自由に使えるお金が少なくなると感じ、あえて収入の額を知られないようにしている人もいます。

収入を知っていることのメリット

夫婦がお互いの収入の額を知っていることにはたくさんのメリットがあります。まずお金に関する予定が立てやすくなります。結婚すると高額なものを購入しなければならないことがあります。たとえば家や車などです。

これらを購入するにあたり、まず考慮するべきことは自分がほしいと思う家や車を購入するだけの資金があるかということです。十分な稼ぎがある場合は自分が希望するものを購入することができます。しかしそうでない場合、購入を諦めたり価格の安いものを購入する必要があります。こうした計算は夫婦の収入の額を知っていなければできないことです。

中には収入が安定しない職業に就いている人もいます。たとえば一つの大きな仕事を行った後に高額の報酬を受け取ることができるものの、次の仕事が回ってくるのが数か月後であるというような場合、手にした報酬を次の仕事まで上手に使わなければなりません。この点で収入の額を配偶者に知らせるなら、次の仕事までのお金に関する予定を夫婦で立てることができます。そうするなら一人では気づかないようなアイディアを配偶者が提案してくれることもあるために、生活をよりスムーズに送ることができます。

また最近では夫婦が共働きし、家族が必要とする生活費を折半し、余ったお金はお互いが好きなように使うというシステムを採用している夫婦がたくさんいます。このような場合、夫婦のどちらかの収入が極端に多いと、その人がお小遣いとして使えるお金の額も大きくなります。

家族を支えるために働いているという事実は夫に対しても、妻に対してもいえることです。そのため夫婦のどちらか一方のお小遣いが極端に多いことを不公平であると感じている人は、収入を公開することでお小遣いの配分の仕方について話し合うことができます。

しかし逆にこの事実を隠しておきたいという人にとっては、収入の公開がデメリットにつながってしまいます。

また良い競争心が生まれることもあります。配偶者が自分よりも高い給料をもらっていることを知ると、頑張って仕事をして配偶者を上回る収入を得ようというモチベーションが高まることがあります。もちろん仕事ばかり行って家族と一緒に過ごす時間を削ってしまったり、勝敗にのみこだわることは避けるべきです。短い時間で集中して仕事を行い、効率を上げようという意欲が湧いてくるように自分を鼓舞するなら、配偶者をいい意味でのライバルとみなすことができます。

収入を知っていることのデメリット

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では夫婦がお互いの収入を知っていることで生じるデメリットについて見ていくことにしましょう。まず、配偶者の収入を知ってしまうとがっかりさせられることがあります。冒頭でも述べましたが、夫は家族の頭として成員をしっかりと支えていかなければなりません。そのため多くの男性はできることならば自分の稼ぎが妻の稼ぎを上回り、家族の成員から敬意を得たいと感じるものです。

しかし実際には妻の収入のほうが多いと、夫はがっかりしてしまうでしょう。逆に自分が期待していたよりも配偶者の収入が少ないと、「こんなに少なかったの!」と口走ってしまうほどがっかりすることがあるかもしれません。

また、お金を管理しすぎてしまい自由に使えるお金などを制御してしまうと、「妻・旦那にサプライズでプレゼントをしよう」と思っても実現せず、ある意味起伏のない生活になってしまう可能性もあります。

立場を考えて行動すれば問題なし

共働きをしている場合、夫婦のどちらかの収入が多くなるのは当然のことです。

しかしこれまで何度か述べてきたように、夫である男性はできることなら妻よりも多くの稼ぎを得たいと感じるものです。確かに結婚後に夫の少ない収入について知り、がっかりしてしまう妻もいます。こうしたことがないよう、結婚を決める前に収入について話し合っておくのがベストです。もちろん男性にとってはそう簡単なことではないかもしれませんが、この点は想像以上に結婚生活における大きなウェイトを占めることがあるために、率直に話すべきです。

また妻が夫とほぼ同じ時間働いている場合、家事を分担して行うことができます。外で仕事をした後に急いで夕食の支度をし、食事が終わった後に片付けを行うというのは、妻にとって大変なことです。

そのため夫が後片付けをしたり、休日に掃除を手伝うなどして、妻の負担を軽くすることができます。このようにすることで何もかもが妻頼みになってしまう状況を回避することができます。もちちろん夫の側には謙遜さが求められますが、このような夫の助けに妻は喜びを感じるはずです。

これまでたくさんの状況について見てきましたが、夫婦がお互いの収入をオープンにするべきかどうかは夫婦で決めることですので、この質問に対する答えはありません。それでも夫婦にとって何が最善であるかを考慮するとき、自ずとその答えが見つかるはずです。

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