お金・投資・節約

金銭管理が適当な夫を直す為の12項目

金銭感覚、金銭管理というのは人それぞれ温度感が違います。他人であれば、そういうお金の使い方をするのか~ぐらいで済みますが、パートナーとなるとそうはいきません。

それも一家の大黒柱である夫の金銭管理が甘いとやっかいです。自身が社会へ出て苦労をし稼いできたお金ですから、ある程度自由にしていても良いじゃないかという意識は誰しもがあります。

しかし、この程度が大切です。自制心の強い人であれば問題ないと思いますが、ちょっと気を許すと趣味やギャンブル、飲み会等に大金を使ってしまう人もいるのです。

今回は円満に金銭管理を強化するための方法を12の項目に沿ってみていきましょう!


金銭感覚を正常に治す特別な方法

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1.なぜ金銭感覚がおかしいか、日々の生活からそれを調べる事

金銭感覚がおかしい人は日々の生活の中を見ていると自然にわかってきています。

例えば、家で食事を作っているのにコンビニ弁当やお菓子を買ってくる。これはご飯があるのに自分が食べたいものを、私利私欲で買ってきているだけです。それに外食やお弁当ばかりの人は、食べたい物を買うだけで食材の値段を計算できていません。それに自分の趣味にかけるお金を惜しまないで使ってしまったりします。

これは財布の紐を自分の意思で占める事が出来ない事を表しています。このように、日々の生活から金銭感覚が悪いのか、意識を持って生活すると原因が分かってきます。

2.生活の要であるお金の管理を任せない

金銭感覚が適当な夫に、大事な生活のお金を預ける事はしない方がいいです。どんなに反対しても、毎月決まったお金を渡すお小遣い方式にした方が自分の使うお金に対して、大切さを感じる事ができますし甘えも無くなってきます。どんどんなくなっていくお金を見ていたら財布の紐も閉まっていきます。

大切なのは、どんなにお金が無くて大変だと言われても、きちんとお小遣い渡しているのでこれ以上は出せないときっぱりと言う事です。ここでそこまできついなら1000円ぐらいならいいかなと思って渡すのは辞めた方がいいです。それが癖になり、どんどん金額が大きくなり、せっかくのお小遣いの境がなくなってしまい、それからどんどん借りるようになってしまいます。

3.金銭感覚が原因で離婚もありえる

結婚して生活する上で大切なのは、もちろんお互いの家庭を大切にする気持ちとお互いの思いやりです。

でも恋人の時とは違って、結婚するという事は生活が付いてきます。生活する上で大切なお金を、金銭感覚の悪さでどんどん失ってしまってはせっかくここまで築き上げた信頼や愛情もどんどん薄れて行ってしまいます。

とくにお金が無いと心にもゆとりが無くなってしまいます。貯金や、将来の自分の子供の事を考えたらなおさらです。それだけ金銭感覚は大切でお互いが気を付けていかないと大変な事になります。生活の不一致も離婚の原因としては嫌なものですが、金銭感覚の不一致で離婚するなんて、それほどつまらないものはありません。金銭感覚は治せるものなのですから。

4.一ヵ月にどのくらいの金額が掛かっているか理解させる

金銭感覚が悪い人は、家計簿をつけるような事はしません。とりあえず今がよければいいと考えている人が多いです。口で無駄なお金は使わないでと言っても、理解しようともしないですし自分で改善するような事はありません。実際に家計簿を見せて支出を見せるのがいい方法です。生活する上での必要な金額と、月に残るお金を見せれば自分の月に使うお金はいくらぐらいかも分かってきますし、家庭の状況が見えてきます。

5.部屋を綺麗にする

部屋が汚い人ほど金銭感覚が悪い気がします。これは部屋を綺麗にする事が出来ないという事は頭の中の整理が出来なくて、とりあえず今がよければいいと考えている人に多いです。

財布もレシートだらけとか部屋に小銭が散らばっていたりとか、部屋を掃除する事によって、無くしものものも無くなりますし、頭の中も綺麗に整理が出来て必要なものと要らない物の分別が出来るようになります。無くしたと思って買ったけど、結局は後から家から出てくるという無駄買いも無くなってきます。

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6.レシートを取っておき必要であれば机の上に貼っておく

レシートは自分の買ったものを紙ベースで保存してくれている大切な物です。自分が何にどのくらい金額を使ったのかも分かってきますし、自分の収支状況が分かってきます。自分の収支状況が分かってきたら、自然と衝動買いはなくなってきます。一度おかしくなってしまった金銭感覚を治すのは大変ですが、慣れてくれば自然と苦にならなくなってきます。

7.必要以外のお金はもたせない

必要意外のお金をもたせないという意味でお小遣いで月一で必要な金額を渡すのもいいのですが、より一層金銭感覚を修正するのであれば、月一ではなくて一日単位で渡す方法が最も効率的です。必要最低限のお金が財布に入っていなかったら、必要意外の物は買いませんしパチンコや百貨店など無駄なお店に行くこともなくなります。それに次第にお金を使わなくても楽しむ趣味や方法が自分自身によって芽生える事ができます。

8.お金のかからない娯楽をみつける

お金を一番使うのはストレス発散や自分の趣味、楽しむ為に使うのが一番です。これは切っても切っても切り離せないです。

でもその楽しむ事をお金がかからない事にすれば、無駄なお金を使う事がなくなります。例えば飲み会を減らして宅飲みにする。こうする事によって、お酒の本数も決まってきますし、あと何本しか飲めないと理解した上でお酒を楽しむ事ができます。

外食をしないで、料理して自分で作る楽しみを身に付けさせる。外食は体にもよくありませんし、お金がすぐ無くなります。自分で自炊するようにすれば、料理素材の大切さもわかってきますし、節約にもなります。料理の楽しみも分かってきますし、奥さんが体調悪い時に代わりに台所に立って料理を作ってあげる事も出来、家族のコミュニケーションにもなります。ジムに行っている人であれば、ジムに行くよりも自分で筋トレしたりランニングしたりするようにすれば、ジムに行く金額もなくなります。よくジムに設置してあるエアバイクも自転車に変えれば、季節の変わり目も風で感じる事が出来ますし、健康的です。

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9.苦労してからこそ金銭感覚は身に付く

失った金銭感覚をそのままにしていましたら、どんどん悪くなっていきます。

でも、逆に金銭感覚を磨けばどんどん磨きがかかってきます。人は何事も苦労してからこそ、物事を覚え学んでいきます。子供の頃は親から注意されて自分の悪い所を治すことが出来ましたけど、大人になった今ですと、その注意してくれる人もそんなにいなくなってしまいます。

子供の頃の純粋な頃に戻って、無くなってしまった金銭感覚を取り戻そうという努力が必要です。その為に自分を追い込む事は大切です。どんな条件でもお金を稼ぐ方法や節約する方法を怠らない事です。人は逆境に立ったら自然と修正していきます。きつくても苦労してからこそ、その苦労がお金を結び付けてどんどん金銭感覚が養っていきます。

10.物やお金が無くても生きていける

人の要求は果てしないです。浪費が重なればより一層楽しい事を求めてお金を使ってしまいます。でも逆に物が無い状況に慣れてしまえば慣れていくものです。

そのような物が無くお金がかからない状態に一度追い込むと浪費意欲は無くなって次第に物が無くても当たり前で楽しく過ごす事ができます。一番怖いのは物が無くても生きていける慣れよりも、お金を浪費しないと生活できないという慣れが最も怖いです。

11.お金を使う事に快感を覚えている

洋服にお金を使ったり、趣味にお金を使ったり、飲み代を払うのにお金を使ったりするのは、最終的には私利私欲の為に使っているだけです。

詳しくいうとストレスを発散しているだけです。会社で嫌な事があったから、物を買ってしまったり、ギャンブルをしてしまったり。そういう時に使うお金は歯止めが効きません。お金を使う事に快感を求めるのではなく、違う方法で自分に合ったストレス解消法を見つける事が大切です。例えばジョギングや自転車など、ジョギングでも自分で目標設定してタイムを縮めて走ったりする事で楽しみも変わってきます。

12.将来の自分を考える

金銭感覚が無い人は今が楽しければいいと考えている人が多いです。それも楽しいと思いますが、その背後には後悔しかないと思います。あの時にお金を使ってなければとか、お金を貯めておけば今こんなにお金にピンチになる事はないのにと、考える事は多いと思います。

一日2箱吸っているのを辞めて、その煙草代を貯めるだけで一日800円近くの貯金になります。それを1年で計算すると30万円近く貯金する事が出来ます。目の前の本の些細な楽しみを辞めるだけで、このような金額の差がでますし煙草を辞める事によって健康にもいいです。炊事もそうです、外食を辞めて自炊する事で外食でとってた余分なカロリーも制限されて健康的で尚且つ料理の腕も良くなっていきます。それに金銭感覚を夫婦そろって改善してくのはお互いが、無理しないでお互いの事を考えてやっているので夫婦の仲もより強くなっていくと思います。

このように将来を見据えると金銭感覚の修正がどのように大切で家族が生活していく上でどれだけ大切かがわかってきます。お互いに節約したり、金銭感覚を修正して溜まったお金で旅行へ行ったり、楽しむ事ができます。確かに金銭感覚を修正するのは、きっかけは大変かもしれません。でも修正する事によって自分の収入や貯金を常に見直す事ができます。

それに何よりも病気とかで、突然の出費もあるかもしれません。そういう上でも先を見越して考えるのと考えないのとでは全然違ってきます。それに将来を考えれば出費や金銭感覚は自然と変わってきます。修正する方法はたくさんあり、金銭感覚の水準を下げるのはそうとうの我慢が必要です。

でも、少し我慢して、それが実践出来れば、慣れてきますので諦めないで最後まで続けていく事が必要です。金銭感覚は将来を見据えて家族の幸せを考えると自然と身についていきます。もし、息詰まったらお互いのこれからの幸せ、子供の幸せなどを考えていくとより金銭感覚はもちろん夫婦の中も良くなっていくと思います。将来の見える家庭は魅力的ですものね。その為にも家族一丸となって金銭感覚を修正していくのはとても大切な事ですので、みんなで協力していって頑張っていきたいものです。

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