夫婦生活

夫婦円満に毎日を過ごしていく秘訣とは?コツを覚えて今日から実践しよう

夫婦なら誰しもいつまでも末永く一緒にいられたらと思うものですよね。

しかし、結婚当初は仲が良くても時間の経過とともにどんどんと夫婦仲は冷え切っていってしまい、近年はそのまま熟年離婚に至ってしまうというケースも多くみられるようになってきました。そんな事態を防いで、いつまでも夫婦円満に過ごしていくためには、ちょっとしたコツを理解しておく必要があるんです。

そこで、今回は誰でも心がけて実践するだけで夫婦がいつまでも仲良く過ごすことのできる方法についてご紹介します。新婚の方もベテランの方も是非参考にして、今日から実践してみてくださいね。

それではまず、夫婦仲を悪化させてしまいがちなNG行為を確認しておきましょう。これらを守ることが大前提ですのでしっかりチェックしてくださいね。


夫婦円満を破綻へ導く絶対NGな3つの行為

夫婦円満の秘訣!

夫婦円満に過ごすためには、絶対犯してはならない3つの行為があります。

夫婦生活における細かなNG行為は実は他にもたくさんあるのですが、とりあえず以下に挙げる3つは夫婦関係を破綻に導くほど危険な行為なので、絶対にしない用に心がけましょう。それでは順にご紹介していきます。

相手を下に見ること

相手を見下す

夫婦関係を知らず知らずのうちに冷え切ったものにしてしまう行為がこちらです。夫婦というものは本来対等なものであり、結婚当初は互いを尊重しあっています。

しかし、時間とともにそのバランスが崩れていくことによって、一方が相手を下に見てしまい夫婦の中に隠れた上下関係が出来上がってしまうのです。

例を挙げると、専業主婦の嫁に対して夫が自分が働いている稼いでいるからと横暴に振る舞ったり、逆に大して稼ぎがない家事を手伝わないことを理由に妻が夫をぞんざいに扱うケースも見られます。

これらの行動の原因は、相手のことをひそかに下の立場として見なし、自分のほうがえらいと考えてしまうからなんです。夫婦になった以上一昔前のように、どちらか一方が上なんてことは絶対ありません。家族は様々な面で互いに支え合うからこそ家族なのであるということをしっかり自覚しておきましょう。

不倫、不貞行為

不貞行為

もう一つのタブーとされる行為は、不倫・不貞行為です。実は離婚に至ってしまう原因のほとんどがこの不倫・不貞行為になるとされています。中でもとりわけ男性は不倫に至ってしまいやすく、これが原因となって離婚するしないにかかわらず夫婦仲は冷え切ったものとなってしまうわけです。

この問題を解決するにはまず、互いに自分が結婚しているということをしっかり自覚するべきです。どのような状況に置かれていたとしても、不倫をした方が悪いのですから誘惑を受けてもきっぱりと断る覚悟を持ちましょう。結婚当初を思い返せば二人の愛はそんな生半可な関係に惑わされるものではなかったはずです。

そして、不倫された側も安易に離婚に踏み切る前にしっかりと考えてみましょう。自分の気持ちだけでなく子供の存在や相手の気持ちも考えて、正しい答えを導くべきです。相手にどんな不備あっても許容してあげるような寛大な心を持つことも、夫婦仲を末長く続けていくためには重要なことです。

暴力、言葉の暴力

夫の暴力

直接的な暴力はもっての外ですが、言葉による暴力も確実に相手を傷つけてしまうことを絶対に忘れないでください。

夫婦関係が長く続くとついつい安易に相手に向かって軽い暴言を吐いてしまうこともあることでしょう。バカだね、ダメね~、どうしてこんなこともできないの、などその言葉を使っている側は何の気なしに日常の一部として使っている事が多いのですが、言われた側は気にしていないようでもその心の奥深くは確実に傷ついてしまっています。

これは相手を下に見る行為にも通じることですが、積もり積もっていったストレスは、ある日突然爆発しいきなり離婚あるいは悲惨な事件の引き金を引いてしまうことになりかねません。

親しき仲にも礼儀ありというように、最も親しい間柄であるからこそ、いつまでも相手のことを尊重してお互いに気分の良いコミュニケーションを続けていってください。

以上が夫婦生活において絶対やってはいけないNG行為でした。それでは次の項目からはいよいよ夫婦円満に過ごしていくために必要なコツを学んでいきましょう。

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夫婦円満の秘訣とも言える3つの言葉

夫婦がいつまでも仲良く過ごしていくためには、普段からのまず言葉遣いに気をつける必要があります。そこで、この項目では意識的に使っていくことでお互いに良い気持ちで過ごすことのできる3つの言葉をご紹介します。より詳しく言葉遣いについて知りたいという方は、「夫婦関係を良くも悪くもする言葉づかい」をご覧ください。

ただいま、おかえり

ただいま

あいさつはどれもコミュニケーション上重要な言葉ですが、この二つは特に家庭環境を良くしていくために必要不可欠な言葉です。忙しい日々の中では忘れてしまいがちですが、パートナーが仕事や買い物から帰ってきた時は必ずおかえり、ただいまと声を掛け合いましょう。というのも、家から外に出るという行為には少なからずストレスが伴います。

外出先で嫌なことがあったりして心身ともに疲れ切った体で帰ってくると、精神的についピリピリしてしまいがちです。そんな時にふとしたきっかけでパートナーにあたってしまうことで夫婦関係は一気に悪化してしまいます。

そこで、心身ともに疲れきって帰ってきた相手に、笑顔で元気よくおかえりと言うだけで少し心が安らぐというわけなんです。大切な癒やしのコミュニケーションなので、いつも欠かさず行ってくださいね。

ごめんなさい

ごめんなさい

円満な関係を気づいていくためには、自分の非をすぐさま認めるという心構えを身に着けておくことが大切です。

自分も悪い部分があると心ではわかっていても、イライラしている時はプライドやらを気にしてつい誤りそびれてしまうことがあります。そんな時は相手が謝ってくれるまで待つのではなく、ぜひ自分からすぐにごめんなさいと謝るようにしてください。

夫婦でお互いに普段からこう心がけているだけでも、大抵の問題は解決しやすくなります。夫婦喧嘩やトラブルの原因の大半は、なぜ怒っていたかもわからないような些細なことであることが多いので、どちらかが謝ってしまえばすぐにでも仲直りすることができるのです。

少なくとも家庭内においてはごめんなさいと謝ることでトラブルが起きることはないので、悪い部分があったら謝るという姿勢は常に意識しておきましょう。

ありがとう

ありがとう

良い夫婦関係をいつまでも保っていくために最も重要な言葉は、「ありがとう」という感謝の言葉です。夫婦関係が次第にギクシャクし冷え切ったものになってしまうのは、夫婦が互いに感謝の気持ちを忘れていってしまうからです。

だんだん慣れが生じることによって、相手がやってくれていることを当然のように思うようになり、自分だけが頑張っているのだと錯覚してしまうのです。

こうした事態を防ぐためにも、結婚当初からあらゆる場面でお互いにありがとうと言葉に出す習慣を身に付けておくことが重要です。毎日仕事を頑張ってくれてありがとう、家事を頑張ってくれてありがとう、食器を下げてくれてありがとう、物をとってくれてありがとう、と些細なことまで相手がやってくれた行為に対して口に出して感謝してあげてください。

しっかりと言葉にすることでお互いに感謝の気持ちをいつまでも忘れずに過ごすことができるのです。

以上が心がけるべき3つの言葉です。だれでも知っている言葉ですが、実際に意識的に使っているという方は少ないものなんです。ぜひ普段から相手を思ってこれらの言葉を使うことで、夫婦の仲を深めていきましょう。それでは最後に夫婦円満に過ごすために必要な行動の方もチェックしていきましょう。

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夫婦円満に過ごすためにとるべき3つの行動

家事を手伝う

家事を手伝う

最も基本的かつ重要な行動は、家事を手伝うことです。完全に分担し合うというのも一つの方法ですが、どちらかがフルタイムで働いているという場合はどうしてもどちらかに家事が偏ってしまいがちです。

そんな場合も当たり前のように相手に任せきるのではなく、要所要所で家事を手伝うようにしましょう。ここで気をつけたいのはやってあげてるんだぞという態度をとるのではなく、手伝う側はいつもありがとうと感謝を込めて手伝うようにすることです。

また手伝ってもらう側もそれくらいするのが当然!などと思うのではなく、私のためにありがとうとここでも感謝の気持ちを表すことが大切です。互いに感謝の気持ちを言葉に表して手伝い合うことで、お互いにいい気持ちになることができます。

一緒に楽しむ場を作る

一緒に楽しむ

より良い夫婦関係を持続していくためには、一緒に楽しめる場を見つけておくということも大切です。

例えば、野球好きな夫が野球をとことん楽しむあまり、テレビ観戦に夢中な夫に段々と妻が愛想をつかせてしまうというケースが多々あります。その逆もまた然りで、自分が興味ないジャンルに付き合うということは結構苦痛を伴ってしまうものなんです。

もちろん趣味を楽しむこと自体は非常に良いことなんですが、せめて週に一度や二度くらいは夫婦一緒に楽しめる物事を探してみましょう。映画やテレビ番組を見ることでも、レジャーやショッピングを一緒に楽しむことでもなんでもいいんです。会話が自然と生まれるような共通の趣味を見つけることは良い夫婦関係の形成に役立ちます。

積極的に相手を褒める

相手を褒める

いつまでも円満な夫婦関係を保つことができている夫婦は皆、相手をことあるごとに褒めています。これは先に紹介した相手を見下すという行為とは全く正反対の行動であり、相手を幸せにすることができる直接的な振る舞いです。

感謝の言葉を伝えると同時に、気がついた所があればどんどん相手を褒めていきましょう。料理のこと、起きるのが早いこと、家事を手伝ってくれたこと、いつもよりかっこいいこと、とにかくなんでもいいんです。

褒められると人間はもっと褒められたいと思い、良い行いを繰り返すようになります。互いに相手に褒められたいと思って、相手が喜ぶことを考えて行うような関係が作ることができれば、必ずその関係は一生親密なままよりいっしょう親密に続いていくことでしょう。

他にも、睡眠環境を整える事で夫婦関係が改善されたりすることもあります。「夫婦で一緒にぐっすり眠るなら!睡眠方法やいびき対策」の記事などは役に立つかもしれません。

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