親子関係

親子喧嘩から仲直りする方法。親と喧嘩しても無視や長期化しないために意識したいこと

2018/09/27

家族であるがゆえに遠慮のない関係…それが親子というもの。よくも悪くも自然体で接する相手なので、ときには激しく衝突することも。

本音でぶつかりあって相手を深く傷つけたり、悲しませてしまうこともきっとあるでしょう。親子とはいってもケンカをきっかけに関係が気まずくなってしまうことだってあるのです。

そんなとき、できるだけ早く関係を修復するためにはどうしたらいいでしょうか。してしまった親子ゲンカは仕方がありませんが、ケンカを期に「雨降って地固まる」となるよう、心に留めておくべきことをご紹介しましょう。

親子喧嘩から早く仲直りする方法は

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ケンカのあと、怒りに燃えている状態ではきっとまだまだ仲直りをしようなんて考えられませんよね。感情的になっているゆえ、仲直りどころか余計なことを言ってケンカを長引かせてしまうことにもなりかねません。ケンカをしたら、まずは冷静になることが重要です。

けれど、親子ケンカをしてしまったけれど早く仲直りがしたい…そんな思いでこのページを見ているあなた。原因はどうであれ、怒りが収まって「ちょっと言い過ぎたかな?」「早くいつものように接したい」と思うようになったということなのでしょう。

なので、ここではあえてケンカの原因やその解決法ではなく、怒りが収まったそのあと、仲直りをするための方法に焦点を絞ってご紹介していきましょう。

自分の親とケンカをしたあとクールダウンはできたけれど、仲直りのために声をかけるのに躊躇したら…ちょっと手荒な方法ではありますが、時間には限りがあることを思い出してみませんか?

10万部を突破したベストセラーの『親が死ぬまでにしたい55のこと』という本の帯にはこんなことが書かれています。
「仮に親が現在60歳とすると・・・ 20年×6日間×11時間=1320時間 つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!」

ショッキングですよね。

親との残り時間をズバリ言われてしまうと、心に重いものがずしりとのしかかるかもしれません。

しかし、「親孝行したいときには親はなし」とも言うように、いくら後悔しても時間を戻すことはできないのです。いることが当たり前のように感じるのが親ですが、いっしょに過ごすこともケンカをすることも当たり前ではなくなる日がいつかはやってきます。

これから先、親に何回会うことができるのか…そんなことを意識すると、ケンカを長引かせている時間がもったいないと感じるようになるのではないでしょうか。タイムリミットを頭の片隅に置いておき、ケンカをしたあとは親孝行をしてみるというのもいいかもしれませんね。

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親と喧嘩中に仲直りするきっかけ・タイミングは。

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仲直りをしたいけれど、ケンカの直後はどのように接したらいいかわかりませんよね。しかし、タイミングを逃したままではケンカが長期化したり、お互いに無視する状況が続いてしまう恐れがあります。長引けば長引くほど、仲直りも難しくなってしまうもの。できるだけ早くアクションを起こしたいですね。

先述の通り、ケンカのあとは興奮状態になっているのでまずは落ち着いて冷静になることです。親子ケンカの原因が自分にあった場合は、自分が悪かったことを素直に認めてさっさと謝ってしまう!これに限ります。

しかし、相手が親であるせいか真面目に話をするのが恥ずかしく照れてしまったり、つい意固地になってしまったりして、「ごめんなさい」の一言が言えないこともあるはずです。また、自分に非があったのならまだしも、親が悪かったのなら…? この場合は自分から仲直りをするのが少しシャクだなんて感じたりもすることでしょう。

仲直りのきっかけがつかめない…そんなときはあえてケンカとは関係のない話題を振ってみるのはどうでしょう?たとえば、「お茶を入れたよ」と声をかけてみたり、直接話すことがむずかしければメールで孫やペットのかわいらしい写真を送るのもいいかもしれません。もし親が仲直りしたいという気持ちでいたとしても、あなたがツンケンして避けてばかりでいては取り付く島もなくなってしまいます。いつも通りにふるまうことで自然とコミュニケーションをとることができ、やがて仲直りのチャンスもやってきます。

あえていつも通りに接することが、ケンカをした親に気づきをもたらすこともあります。子どもであるあなたが気を使って話しかけていることに親が気づいたら、子どもの心がけを心の中で感謝し、親のほうから謝るきっかけにもなるかもしれません。また、もとは仲のいい親子ならいつも通りに接しているうちに、どうしてケンカしていたのか忘れてしまった! なんてこともあるかもしれませんね。

親子喧嘩でより仲が良くなることも

ケンカをしているときは興奮してついうっかり口が滑ってしまうこともありますよね。理性で抑えていた本音が露出する瞬間です。「しまった!」と思うこともあるでしょうし、反対に相手の言葉にショックを受けることもあるかもしれません。

しかし、これは相手をよく知り、自分のことを知ってもらうチャンスでもあるのです。親子だからこそ、気恥ずかしかったり、おっくうだったり、言わなくてもわかってるでしょと思っていてわざわざ言葉にはしないことが、ケンカの場では飛び出します。「親子なんだから、ケンカの場じゃなくても本音で話せるものでしょ?」と思いがちですが、親子とはいってもそういうわけでもなさそうなんです。

子どもを持つママたちに、どのようなことに気をつけて自分の母親と付き合っているかを聞いてみたところ、こんな結果が出ました。

「自分の母親と付き合ううえで気をつけていることは次のどれ?」

1位 「感謝すること」 36%
2位 「距離をとること」 12%
2位 「気をつけていることはない」 12%
2位 「心配をかけないこと」 12%
5位 「甘えないこと」 7%

(M3C調べ「自分の母親と付き合ううえで気をつけていることは次のどれ?」より)

もちろん気兼ねのない親子関係ですから、気をつけていることがないという回答にはうなずけるのですが、自分の親であるとはいえ意外と気をつかっている人も多いようです。自らも子どもを持つ身になって親の気持ちも理解できるようになったし、自分の親はそれなりに年を重ねてきた…。そんな背景もあるからか、波風立てることなくできるだけいい関係でいたいと考えるのでしょう。特に注目したいのが、「距離をとること」という回答。親子とはいえ、性格や考え方は違うこともあります。大人になると親子であっても別の人間であることを理解し、相手に過度な期待をしないほうが関係がうまくいくということもわかってくるんですよね。

だからこそ、親子ゲンカはお互いに考えていることを伝えあうチャンスなのです。親子ゲンカをただのケンカで終わらせるなんてもったいない! 
いくら親子でも、言葉にしないと伝わらないこともたくさんあるはず。ケンカをしないに越したことはありませんが、ケンカになってしまったら普段は抑え込んでいる自分の主張や気持ちをとことん話してみるといいかもしれません。

恋人や友人も自分にとって大切な存在であることは確かですが、うまくいかなくなって別れてしまったり、生活環境の違いからなんとなく疎遠になってしまったり、ケンカをきっかけに関係が途絶えてしまうこともあります。そんな関係とは異なり、たとえ離れて暮らしていても、たとえケンカをしたとしても、ずっとつながり続けるのが親子です。
ときには親子ケンカを恐れずに、お互いの考えを伝えあいましょう。ケンカを通じて親子の絆がますます深まるはずですよ。

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