夫婦生活

仲良し夫婦は何が違う?おしどり夫婦の秘訣を知ろう!

結婚当初は仲良しでお互いを思いやり愛し合っていたかもしれません。

しかし年数が経つ内にお互いの良い所だけでなく嫌な所も目につくようになり、気づいたら喧嘩が絶えなかったり…。厚生労働省の統計によると2016年1月の段階で離婚件数は22万5000組もいたそうです。離婚をする夫婦が多い中で何年経っても仲良しの夫婦も実際いますよね。

仲良し夫婦は何が違うのか、今回はおしどり夫婦の秘訣を紹介します。


仲良し夫婦はここが違う。おしどり夫婦の秘訣!

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1.とにかく会話をすること。

会話が絶えない夫婦は離婚をしないと言われています。

そして逆に会話がなくなることは離婚の危機だと言われているんです。夫婦にとって会話はとても大事なことです。子供が産まれてから会話がなくなったという人や、家にいて会話があっても子供のことしか話さないと言う人は改善をする必要があります。確かに子供のこと、家のことを話すことは非常に大切なことです。

しかしお互いの仕事の苦しさや考えを知らないとそのうち気持ちがすれ違っていきますよ。今現在会話がないと言う人はまずは段階を追って会話を増やすようにしてみましょう。実際に会話がなかったけど工夫をして仲良くなった夫婦のやり方を紹介します。

・1ヶ月に1回、半年に1回は外食をすること。

意識的に外へ出て2人になることで自然と会話が増えます。

・テレビはお互いが嫌いなものは見ない。

バランスのとれたテレビ番組を見ることで会話が増えます。

・テレビやスマホは時間を決める。

携帯をいじっている時間は会話を阻害します。

こうして子供を抜いた大人の雰囲気を出すことが夫婦円満に繋がっていきます。

・ネガティブな会話はなるべく控える。

専業主婦で家にいると唯一毎日会話ができるのが夫だけだったりしますよね。そうすると育児のことや家事のこと、ママ友のことなど1日に誰かに愚痴を聞いて欲しくていっぱいいっぱいになります。逆に夫も会社での愚痴を聞いてもらいたくていっぱいいっぱいになります。

しかしお互い疲れていると「またか。」と思い、そのうち家に帰ってくることが嫌になってきます。なるべくネガティブな会話はあまりしないようにし、明るい話をするようにしましょう。もし子供のことなどで相談したいことがあったらダラダラ話すのではなく「いついつに話を聞いてほしいんだけどいい?」と言うように話すタイミングを伺うのも大事ですよ。

2.挨拶と感謝はきちんと伝えましょう。

挨拶や感謝の気持ちは簡単なようで実はとっても難しいことです。朝におはよう、行ってきます、夕方にただいま、何かしてもらったらありがとうと伝えていますか?

実際に多くのおしどり夫婦が意識している1つのことです。普段でもそうですが、喧嘩をした時でも挨拶はするようにしているそうです。そうすると喧嘩をしていても馬鹿らしく感じたり、喧嘩をする度に相手に感謝の気持ちが湧いたりするんですって。

感謝の気持ちもなかなか難しいです。普段してもらっていることが当たり前だと思ってしまったらありがとうとは出てこないですよね。例えばご飯を作ってくれること、仕事に行って稼いできてくれること、当たり前のようでありがたいことですよね。ぜひ挨拶と感謝の気持ちは伝えていってください。

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3.相手の嫌なものもよく知っておく。

どうしても仲良しでいるために、趣味や相手の好きな物に目が行きがちですね。しかし相手が嫌な物を知ることが実は一番の近道でもあるんです。

嫌な癖や行動、話題、食べ物など長く一緒に住んでいるあなたならきっと分かるはずです。お互いの嫌だと感じることはなるべくしないようにしましょう。また、嫌なことがあったら一度は相手へ伝えてみることも大事です。「どうせ言ったって変わらない。」と思って我慢しているとストレスが溜まるだけでなく相手への不満もどんどん蓄積されていくことになります。

相手の嫌な所を見つけたらまずはお互いに話してみましょう。

4.たまには喧嘩も必要!

おしどり夫婦の多くが実はこまめに喧嘩をしています。産まれて育った生活環境も違うので勿論お互いの価値観や考え方は違いますよね。それは当然のことです。

中にはあまりに価値観が似すぎて喧嘩をしないと言う人もいるかもしれませんが、大抵はどこか不満を持っている場合が多いものです。

熟年離婚をする人達の多くは不満があっても喧嘩はしたことがなかったと言うタイプですね。我慢が長年積み重なるとこうして夫婦関係が長くなった時に限界を感じピリオドを打つことになります。

我慢せずに不満や不平があったら喧嘩をすることも大事ですよ。ただし喧嘩をする時にはルールがあります。

・お互いが言いたいことを話しましょう。

どちらかが片方だけが話す喧嘩はいけません。どうせ喧嘩をするならお互いが満足行くまで我慢をしないで言い合うことが大事ですね。

・喧嘩は次の日に持ち越さない。

喧嘩を長引かせるのはよくありません。喧嘩をする場合は、短時間でお互いの気持ちをぶつけあいましょう。長くなればなるほどどんどん夫婦の間に溝ができてしまいます。

ルールをしっかりと守って喧嘩をするようにしましょう。

5.スキンシップを必ずすること。

どこかにただ触れるだけで良いのです。スキンシップは年数が経てば経つほどしなくなってきます。

しかしスキンシップをとることがおしどり夫婦の秘訣でもあります。抱きついたり、手を繋いだりすることが難しい人は手を触って見るだけでも違いますよ。1日に少し触れたりするだけでお互いに心の安定を図ることができます。

熟年夫婦でも手を繋いで仲良く歩いている夫婦のようになれますよ。

6.外食をしたりメリハリをつけてみて

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たまには夫婦2人で外食をしたり、週末にどこかへ出かける等して生活にメリハリをつけてください。人は何か楽しみがあるから頑張れるものです。

お互いが忙しくてあまりどこにも行くことができないという人は最低限、お互いの誕生日、子供の誕生日、結婚記念日にはお祝いをするようにしましょう。

2人でも家族でもどこに出かけるか予定を立てることで、それだけで会話が増えるし楽しみにもなりますね。もし2人で行けるなら2人で旅行や温泉等へ出かけても良いでしょう。

7.お互いの良い所を見つけて褒めてあげる

これもなかなか夫婦の年数が経過してくると色々なことがあるので褒めると言うことは難しくなってきますね。

夫も妻も褒められて嬉しくない人はいません。常にどこか良い所を見つけて褒めてあげるようにしましょう。髪型がステキ、笑顔がステキでも何でも良いですよ。

そして人前でも褒めてあげるともっと良いですね。夫婦2人の間だけでなく、友人や知人の前でも褒めてあげるとより一層嬉しい気持ちになります。相手を立てることで、相手だけでなく自分も周りに評価されていくので一石二鳥と言うわけですね。多少オーバーでも芝居のようになっても構いません。ぜひチャレンジしてみてください。

8.ある程度の距離感を保ちましょう。

夫婦あまり仲が良すぎてどこへ行くのも何をするのも一緒になってしまうと、あまりに近すぎてドキドキ感が減ってしまいます。

共通の趣味をする時は一緒に楽しむけれど、この時は別…と言うようにお互いある程度の距離感を持つことは非常に大事です。いつも一緒に出かけるのではなく、たまに1人でカフェで読書をしたり、散歩をしてみてはいかがでしょうか?

9.寝室は常に一緒にしましょう。

子供ができたことを機会に寝室が別になったと言う人も中にはいるのではないでしょうか?昔の人も寝食は共にしろと言うくらいご飯と寝る時は一緒の方が良いですね。
一緒に寝ることでスキンシップやコミュニケーションも自然にとれてくるでしょう。あまりに寝室が別になってしまうとセックスレスへと発展してしまい、お互いを家族としてしか見てなくなってしまいます。

どんなに喧嘩をしていても寝室が一緒だとスキンシップがとりやすいので仲直りもしやすいです。メリットが多いので寝室は一緒がお勧めです。

気になったので当サイトでも寝室を一緒にしている割合を調べてみました。

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※2017年8月実施 既婚女性へのアンケート N数100名

夫と寝室は一緒ですか?
1位 一緒 70%
2位 26%
3位 一緒のときもある 4%

いろいろなライフスタイルが増えてきいますので、納得の数字といった所でしょうか。

10.他の家とは決して比べてはいけません。

付き合っていた頃は誰よりも愛していたはずなのに、結婚をして一緒にいる時間が長いと慣れてしまって他の女性や男性がよく見えたりします。

これはどこの夫婦でもあることで、乗り越えなければ行けない壁でもあります。他の女性や男性がよく見えるからって惹かれてしまったらそれは夫婦関係が良くなるわけがありませんね。夫や妻にも良い所、悪い所があるように、あなたが良いと思っている人も良い所と悪い所は必ず存在するのです。

実際に他の人がよく見えて惹かれてしまったとしても最終的に自分の夫や妻に戻ってくる人が多いのはやはり今まで築き上げてきたものがあるからです。他の家と比べることなく、今の幸せを噛みしめてください。

夫婦になると色々なことがあって当たり前です。それを1つずつ乗り越えていくから本物の夫婦になっていくのです。ぜひおしどり夫婦を参考に仲良しの家庭をつくっていってくださいね。

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