子供・教育・育児

我が子が今日から鍵っ子に!親子それぞれの注意事項と鍵っ子の問題点、解決策!

我が子が鍵っ子になるタイミングはその家庭によってさまざまです。

「上の子の習い事の送迎があって下の子に鍵を持たせなければいけなくなった」とか、お母さんがパートを始めたのを機に鍵っ子生活をスタートさせるケースなど。

でも、理由は何であれ、我が子に初めて鍵の管理をさせるというのは心配で、ちょっと後ろめたい気持ちもありませんか?今回は、そんなご家庭のために、親子それぞれの注意事項をまとめました。鍵っ子になる我が子、それをさせる立場の親、どちらも安心して鍵っ子生活をスタートさせましょう!


鍵を失くさないための工夫をしよう

鍵っ子の問題点と解決策

その子によって違うベストな管理方法

まず、鍵っ子になる我が子が鍵を失くさないためにどんな工夫をしたらいいか、親子で一緒に考えてみましょう。一般的には、鍵にヒモをつけて子供の首からさげさせたり、ランドセルのファスナーポケットに入れさせたりするものです。しかし、どの方法がどの子にも適しているとは言えません。

例えば、活発なお子さんなら、首からさげている鍵が邪魔に感じてすぐに取り外してしまう恐れもあります。体育の時や公園遊びの時など、「後でまた首に戻すから」と思っても、何かに夢中になるとそのまま忘れてしまうことも珍しくはありません。こういうお子さんは、多少面倒でもランドセルに保管するべきです。

逆に、「首からさげていないと自分で鍵を開ける日だと忘れてしまう」というお子さんもいます。これは、鍵っ子生活が不定期にやってくるお子さんの場合に多いケースです。忘れたままインターホンを何回も鳴らし、不安な気持ちになったり近所に心配をかけてしまうかもしれません。こんなお子さんは、首にさげておいた方が本人も安心できます。

いつもと違う日はどう保管する?

鍵を失くさないために保管方法を決めても、毎日その通りにいくとは限りません。プール授業の日は首からさげておくと更衣室に忘れてしまうかもしれませんし、荷物が多い日はランドセルではない別のバッグを使う可能性もあります。ですから、そういう日はどうするかのルールも決めておきましょう。

プールや健康診断などで鍵を外すのが前もってわかっている時は、担任の先生に預かってもらうか、ランドセルに保管するようにしてください。ただ、いつもと違う保管方法なので、いざ使うとなった時に「どこにしまったんだったっけ?」と戸惑うはずです。そんな時は、ノートの端っこや筆箱内のメモ用紙などに「ランドセル」などと書いておきます。そうすれば思い出せますね。

バッグを替える時は、いつもとの共通点を持たせるために、ポケットの位置を意識して保管するようにするといいでしょう。いつも前面ポケットに保管しているなら、別のバッグの時も前の方についているポケットにしまうようにします。そうすれば、バッグが替わってもすんなり取り出せるはずです。

安心しきってはダメ!たまにチェックすること

鍵を失くさないためのルールを決めた時、一番怖いのは「これでもう大丈夫!」と安心しきってしまうことです。いくらルールを決めても子供は完璧ではありません。たまにはチェックし、鍵がいつもの場所にちゃんとあるか確認しましょう。

それは、本人だけではなく、親も時々行ってあげてください。
鍵っ子である本人は、鍵を使ったら失くさないようにすぐにいつもの場所にしまう習慣をつけてください。「後でしまえばいい」と机の上に放置したり、ジャンバーのポケットにつっこんだりするとすぐに失くしてしまいます。多少の手間はかかっても、「用が済んだら片付ける」ということが大切です。

親もチェックした方がいいのは様々な観点から言えます。まず、子供は自分を信じがちなので、いざ鍵を失くしても「ちゃんとしまったよ」と言います。本人がこんな様子じゃ、何日前に失くしたのかも検討がつきません。それでは探すのも大変なので、定期的なチェックが必要なのです。また、ファスナーポケットに入れているつもりでも、ファスナーが半分開いていたり、鍵に付けているヒモが切れそうになっていることもあります。そういう意味でも親がたまにチェックしてあげるべきなのです。

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鍵っ子を周囲にアピールしないようにする

鍵を持っている

鍵っ子だと公言しないこと

子供は、鍵っ子生活がスタートすると、ちょっと大人になった気分で嬉しくなり、クラスメイトや近所の人にそれを話してしまうことがあります。しかしそれは良いこととは言えません。

鍵っ子だと知られると、悪い友達が家に押しかけてきてたまり場として使いたがったりもします。気の弱いお子さんなら、「お母さんがいないから今日はダメ」と言えず、そのまま家に上げてしまうかもしれませんよね。鍵っ子であることさえ言わなければこんなトラブルは起きません。

ご近所には、鍵っ子だと言っておくことで注意の目を向けてもらえるメリットもあります。ただ、気の利くご近所さんの場合、「お母さんがいないならうちにでも来るかい?」と招き入れてくれることもあり得ます。そこまでの仲ならいいですが、そうでもないのにこのようなことをされてしまうと、「うちの子はどこに行った?!」と大騒ぎになってしまいまうことも。ご近所さんに伝える場合は、信頼できるごく一部の方にだけ、親からそっとお伝えしておくようにしましょう。

鍵は見えないように保管する

我が子が鍵っ子になったら、これは特に注意させてください。
それは、「鍵は見えないように保管する」ということです。
首から下げるなら、そのヒモが襟元から見えないようにしなくてはいけません。ランドセルの横のフックにぶら下げるなんてもってのほかです。鍵が丸見えだといたずらされる可能性もありますし、「鍵っ子=大人が不在」と世間に言いふらしているようなものでとても無用心です。

鍵を見えないように保管するにはファスナーポケットにしまうのが一番いいですが、首から下げたいならせめてヒモを目立たない色のものにしましょう。「シャリン、シャリン」という金属音で鍵っ子だとばれてしまうこともあるので、鍵を首から下げるなら肌着と洋服の間に鍵がぶら下がるように意識してください。布地で挟むことでわりと音が目立たなくなります。

素早く使える工夫をすること

鍵は素早く使えるようにしてあげた方がより安全です。
なぜなら、ごそごそと鍵を探してやっとの思いで使うとなると、その作業の間に人目についてしまいますよね。すると、鍵っ子を公言していなくても、「あの子は鍵っ子なんだな」と周囲にばれてしまいます。それでは危険です。

また、鍵を用意するのに時間がかかると、それに夢中になっている間周囲に気がいきません。後ろから変質者が近づいてきていても、目の前の作業に気がとられて逃げ遅れてしまったら…。鍵っ子は、さっと鍵を使ってなるべく早く家に入りたいものです。そのために鍵を使いやすくしてあげましょう。

首から下げていればその心配はありません。
ランドセルにしまう時は、ポケットに別のものを一緒に入れないようにするといいですね。鍵を取り出すときに、ティッシュなどが一緒に出てきてしまうと手間取ります。鍵だけがスッと出せるよう、鍵専用のポケットにするのがおすすめです。

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鍵っ子の注意事項は入室後もいろいろある

鍵っ子の帰宅

「ただいま!」を忘れない

鍵っ子になる我が子には、「ただいま!」と大きな声で言わせてください。
留守なのにおかしいと思うかもしれませんが、「ただいま!」が響き渡れば家に誰かがいるという印象操作ができます。鍵を取り出して鍵っ子風に装う姿を見られても、挨拶が聞こえたら「家の奥に人がいるのかもしれない」と変質者は警戒することでしょう。

また、子供自身の精神的な助けにもなってくれるはずです。
慣れないうちは、鍵っ子生活が心細くてたまらないかもしれません。だからこそ、「ただいま!」と元気よく声を出し、寂しさや不安を吹き飛ばすのです。「親が留守でも、この家が自分を守ってくれている」…そんな風に思ってくれたら、留守番もちょっとだけ平気になってくれるような気がします。

あとは、挨拶は習慣づけておいて損はないという意味合いもあります。
「人がいるから言う」ではなく、当たり前のように言える子になってくれたら嬉しいですよね。言わない楽さに慣れてしまうと、親が家にいる時も「ただいま」を言ってくれなくなってしまうかもしれません。子供が学校で嫌な思いをせず無事に過ごしてきたかを知るためにも、「ただいま!」という第一声を大切にしましょう。

入室後はすぐに鍵を閉める!

子供には、入室後はすぐに鍵を閉めるように言ってください。
鍵っ子に慣れるまでは、鍵を失くさないことと鍵を自分で開けることばかりに気を取られ、入ってから鍵を閉めるということを忘れることもよくあります。それはとても危険なので、「開けて閉めるはセット」と教えこんでおいてください。

しばらくの間は、玄関マットなどに「鍵を閉めて」とメモ書きを置いておくのもいいですね。目につくところに忘れそうなことを書いておけば、忘れっぽい子供もミッションを達成できます。子供に「自分でちゃんとできた」という自信を持たせるためにも、こういったひと工夫をしてあげてください。

部屋の電気はつけるべき?

部屋の明かりはつけるべき?

鍵っ子の我が子に留守番をさせる時、意外と意識がいかないのは「部屋の電気」です。子供は自分の部屋にランドセルを置いた後、そのまま部屋でゲームをしたり宿題を始めるかもしれません。すると、リビングは真っ暗なまま…外から見れば、子供部屋だけに明かりがついていて、まさに鍵っ子が留守番をしている家だとばれてしまいます。

安全を考慮するなら、リビングやダイニングの電気もつけるように言っておくといいかもしれませんね。電気の無駄にはなりますが、「リビングにも家族がいるよ」とアピールできてちょっと安心できます。子供自身も、家族がいるような雰囲気を感じられて、留守番の不安がちょっと取り除けるのではないでしょうか。

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そもそも鍵っ子ってあり?現代の鍵っ子の問題点

鍵っ子

現代には鍵っ子が増えていると言っても良いでしょう。いまは専業主婦でいられる家庭はごく僅かであると言われています。従って、共働きの家庭が増えています。共働きで日中は仕事で母親が留守にしているということになり、そうなると帰宅すると母親がいないことになります。
小学生以降になると、問題なく留守番をすることが出来る年齢になりますので、鍵を渡し、それまで鍵っ子という形になっている子供も少なくありません。
共働きの社会では致し方がないという部分もありますが、この鍵っ子にはさまざまな問題点があるといえるでしょう。そこで、この鍵っ子の問題点や原因、その対応策を考えていきたいと思います。

鍵っ子が多い原因について

鍵っ子が多い原因として、このように共働きの家庭が急増したことも背景にはありますが、その他にも、核家族が増えているという背景があります。
鍵っ子は多くの家庭で増えていますが、そうせざるを得ない状況になっていることが多く、「鍵っ子にしたくない」と考えていても、そうせざるを得ません。
それはなぜかというと、多くの家庭が核家族だからという理由があります。
昔の日本では、祖母や祖父と同居をしていることは珍しくなく、拡大家族で暮らしていて、誰かが子供の面倒をみる、また母親1人で子育てをすることはありませんでした。街全体で子育てをしたり、近所で面倒を見るということも普通だった時代です。
従って、鍵っ子になる子供は珍しかったのです。
しかし、いまはどうでしょうか。核家族が増え、同居をしていて、いつでも実家を頼れる家庭ばかりではありません。
核家族が増えていることで、実家の助けを借りることが出来ない家庭が多くそういった状況から鍵っ子にせざるを得ないという現状があります。

晩婚化が原因の一つである

さらに、現代に多い鍵っ子の原因の一つが、晩婚化問題です。以前までは、20代前半に結婚をして、まだまだ親が健在であり、孫を一緒に見てもらうことが出来たりする時代でした。しかし、いまは晩婚化であり高齢出産をするケースも増えています。場合によっては、親の病気や介護が重なるケースも有り、「親が高齢のため頼ることが出来ない」というケースが増えているのです。そういった事情があり、鍵っ子にせざるを得ない背景もあります。親が健在なら手伝ってもらえるのですが、そうではないので、仕方なく母親だけで見ていて、頼れないという家庭は多いようです。

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鍵っ子の問題点にはどのようなものがある?

鍵っ子が抱える問題

鍵っ子にはいくつかの問題点があります。その鍵っ子の問題点を探っていくことで、対処法が見つかると言えるでしょう。メリットもありますが、鍵っ子には未だに問題点があります。デメリットも多くありますので、そのあたりをキチンと知っておく必要があります。各家庭でそのデメリットを知っておいて対処することが大切なのです。

危険やトラブルが回避できない

鍵っ子の問題点として、危険やトラブルが回避しにくいというデメリットがあります。たとえば、鍵っ子は親が不在のときに、自分ひとりで鍵を開けて自宅に帰宅するわけです。何か危険がそこに近づいてきても、自分ひとりで解決する必要があります。しっかりしてくる年齢といっても、まだまだ子供ですので、トラブルや危険はたくさんあります。たとえば、事故の可能性もありますし、危険な人物が追いかけてくる可能性もあります。家が家事になる可能性もあれば、その他、突然の地震などの災害の危険性も0ではありません。その場合にも、親がいなければ、子供だけになりますので、守ってやることが出来ないと言えるでしょう。自分自身で対処できることは限られていて時には大きな事故やトラブルに繋がってしまうことになります。
そうなったときに後悔してしまう結果になることもあります。

放課後、毎日のようにいじめにあっていたけど、鍵っ子だったから異常に気が付かなかった…なんてことには絶対にしてはいけません。鍵っ子になったら今まで以上に注意するのも親の役割です。

関連:子供がいじめられているときに親が出来る対処法

子供の勉強・学習の遅れの可能性が生じる

全員がそうなると決まったわけではありませんが、鍵っ子の家庭は学習に影響が出てくる可能性があります。これは昔から言われています。いまは、学習塾などもありますので、フォローは万全であると考えている家庭もありますが、鍵っ子の場合、どうしても親の目が届かないので、学習面で遅れが出てきたとしても、対処が遅れてしまうことがあります。
学習意欲が低下していたり、またこなせていないところがあったり、わからないところがあったとしても、細かく対処することが出来ません。塾や家庭教師という方法はありますが、これも家庭での学習や親のフォローがあってこそ成立するものです。従って、知らない間に、勉強が遅れてしまい、クラスでも遅れをとってしまっているということがあるのです。そうなれば、気がついたときには、落第とはいきませんが、テストでも悪い点をとってしまうことを繰り返していることもあります。
また、進学が難しくなるレベルまで落ち込んでしまう可能性もあります。そういったことになると、後から取り戻すことは難しくなります。学習は積み重ねですので、後から遅れを取り戻すことは容易では無いのです。鍵っ子の場合、このように「学習面で遅れをとってしまっていても親がフォローをしにくい」また、「気づいてあげられにくい」というデメリットを抱えているのです。

非行や素行不良の可能性が上がる

鍵っ子は非行に走ってしまう可能性が高いと言われています。これはなぜかというと、悪い友達が近寄ってきたとしてもそれを親が遠ざけることが出来ません。誰もが好奇心を持っていて、悪いことをしてみたいという気持ちを持っていたりします。鍵っ子の場合、誘われてしまえば、その方向にいってしまうこともあり、それを止める人がいなかったりします。親がフォローをするべきときにいないので、どんどん非行に走ってしまう子供もいます。
全員ではありませんが、非行に実際に走ってしまい、親のいないところで、タバコやお酒を覚えてしまう、そんなこともあります。鍵っ子の場合、このように非行に走るケースが通常の家庭よりも可能性が高くなってしまうと言えるでしょう。周りの影響を受けやすく、それだけリスクが有ることを知っておかなければなりません。
また、非行に走らずとも影で悪いことをしたり、いじめをするようなことを繰り返してしまうケースもあります。親の目が届かないと、子供は寂しさからそういったことをするケースもあります。

寂しい気持ちから精神面で不安定になる

寂しい思いをする鍵っ子

鍵っ子の子供は、愛情に飢えていないこともありますし、親の対処法によっては問題なく健やかに育つことももちろんあります。
しかし、中には親にかまってもらえないということで、寂しい気持ちを抱えていて、フラストレーションが溜まってしまったり、また精神面で不安定になってしまうこともあります。
他の家にお母さんがいるところを見て、比較をしてしまい、なぜ自分の家はお母さんがいてくれないのだろうと悩んでしまうこともあります。
また、困ったときや寂しいとき、親がそばにいてくれないということで、我慢をしてしまうことが多く、精神面で不安定になり、いろんな影響が出ることもあります。
親が見ていて、問題がないと感じていても、子供の心はどうなのかわかりません。
このあたりも鍵っ子は他の子供とは異なっていますので、愛情をしっかりと注がなければならないのです。

あくまで鍵っ子は仕方なくとる方策です。親としては育児放棄になってしまっていないかは常に自分に問うようにしたいですね。

関連:育児放棄されている子供は見た目や行動で分かる。育児放棄をしてしまう原因を知り解決方法を知っておこう。

鍵っ子への対処法。具体的に親はどうすればいいのか

鍵っ子である子供との約束

鍵っ子には、このようにさまざまな問題点があります。しかし、具体的に親はどのように対処すればいいのでしょうか。共働きでどうしても仕事は止められない…という場合、鍵っ子によってトラブルが起きてしまうことがないように工夫をする必要があるのです。

防犯対策をしっかりとすること

まずは、防犯対策をしっかりとすることが大切です。基本的にはトラブルにあってしまわないための工夫が大切です。鍵は誰にも見せないということ、家に入る前には誰かがいないか確認をしたり、帰宅時には誰か友達と一緒に帰宅するなど、そういった決めごとを作っておくことがとても大切です。

もちろん、それでもリスクは0にはなりませんが、ルールを決めておくことで、子供にも防犯意識が高まります。また、安全のために、携帯電話をもたせたり、防犯ブザーなどをもたせるようにしましょう。何か遭った場合にどうするのか、相談をしておくなどの工夫も大切です。

災害時にもどうするのか、事前に確認をしておき、だれか近くの人で頼れる人がいないかを考えて相談をしておくことも一つの方法です。

また、通常時における室内の安全確認も必要です。

鍵っ子として生活できる年齢ともなれば転倒や火遊びなどはある程度注意することで防げますが、以外と注意が足りていないのが、ドアへの指挟み込み事故です。
なんと年間100人もの方がドアのヒンジ側(ドア付け根側)に指を挟み、切断という事態になっています。えんぴつを1本、ヒンジ側に挟んで実験してみれば分かりますが、とんでもない力がかかってしまう場所だったりします。

一人で室内で生活させるとなると、こういった場所にも注意が必要になっていきます。

関連:はさマンモス:ドアへの指挟み防止器具

遊びに行くときは連絡を。普段からコミュニケーションを取ること

子供が非行に走らないようにするためにも、また遊びに行くときに、どこにいったかわからないようにならないためにも、常にメールや連絡をするようにとルールを決めておきましょう。子供と普段からコミュニケーションを密に取ることもとても大切です。鍵っ子ということで、普通の子よりも親と触れ合う時間が少ないからこそ、会える時間にたくさん会話をしておきましょう。
だれといるのか見当もつかないという状態は避けておく必要があります。

また、親子の会話によって、学習状況なども気にかけておくことが出来ます。普段から宿題や勉強のことについても、学校での様子や、学習態度などもきちんと確認をしておきましょう。共働きでもチェックできる部分はたくさんあるはずです。

また、普段から先生にも相談をしておくことも大切です。

どうしても困ったときに頼ることが出来る場所を作っておく

2世帯住宅ではないし、実家に頼ることが出来ない人も多いと思いますが、もしもの場合やどうしても困ったときに、頼る場所を作っておくことがとても大切です。
同級生の友達や近所の人、また実家の親にも、状況を伝えておく、そういったことも大切です。近所付き合いや助け合いが出来るような環境を作っておくことで、いざというときに困らずに助けてもらうことが出来るのです。

以上、「鍵っ子」についての注意事項・問題点と対策について紹介しました。何事も事前の想定、備えあれば患いなしです。

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